阪神の新外国人、ダウリ・モレッタ投手(29=パイレーツ)が28日、兵庫県西宮市の球団事務所で入団会見に臨んだ。前日に来日…
阪神の新外国人、ダウリ・モレッタ投手(29=パイレーツ)が28日、兵庫県西宮市の球団事務所で入団会見に臨んだ。前日に来日したばかりだが、陽気なドミニカンはサングラスを外し「オハヨウゴザイマス」と報道陣にあいさつ。
「とてもうれしい。日本の伝統ある球団に来られたことを光栄に思い、感謝しています。阪神タイガースはファンがたくさんいて、とても熱狂的だというイメージです」。人なつっこい笑顔ですし詰めの会見場をなごませた。
メジャー通算112試合(先発1)6勝5敗、防御率4・17。マイナーでもほぼ救援専門。直球のデータ指標が高く、逆方向にも曲がることがある超変則スライダーも武器。23年には58イニングで76三振を奪った。阪神でもブルペンの中心に期待されている。
「日本の野球は米国とは少し違う部分もあるかと思いますが、同じ野球なのでしっかり対応したい。直球は自分でもいいと思っている。それを生かした投球をしたい」と穏やかな口調に自信をにじませた。
以前から日本に興味があり、来日を希望していた。きっかけは人気漫画「NARUTO-ナルト-」だという。「ナルトが好きなので、そのモニュメント(淡路島など)に行ってみたい」と笑った。
日本の生活や野球についてはすでに同郷のラファエル・ドリス投手(38)からさまざまなレクチャーを受けている。「日本の文化や食事、ここでの振る舞い方、練習場所やキャンプの過ごし方など、全てにおいて、どう対応すべきか教えてもらいました」と感謝した。かつて日本人トレーナーに教わったという日本語も「元気ですか?」「ボールください」「そうか」など次々と披露した。
◆NARUTO-ナルト- 作者・岸本斉史。落ちこぼれ忍者だった主人公うずまきナルトが、木ノ葉隠れの里のリーダー火影(ほかげ)を目指し、仲間たちとともに数々の戦いや試練を乗り越えて成長していく姿を描いた作品。99年に週刊少年ジャンプで連載開始。02年からテレビ東京系でアニメ化。うずまきナルトは06年の「NEWS WEEK日本版」で「世界が尊敬する日本人100」に架空キャラでは唯一選出。海外人気も高い。22日夜にテレビ朝日系「アメトーーク」で「NARUTO芸人」が放送されたばかり。
◆ダウリ・モレッタ 1996年4月15日生まれ、ドミニカ共和国コメンダドール出身。ビクトル。エステバン・ロレンソ高出。15年3月にレッズと契約。マイナーで実績を積み、21年にメジャーデビュー。22年は35試合、パイレーツに移籍した翌23年は55試合に登板。25年はパイレーツ。通算112試合(先発1)6勝5敗、防御率4・17。188センチ、102キロ。右投げ右打ち。