◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 事前(27日)◇レイクノナG&CC …
◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 事前(27日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6624yd(パー72)
元世界ランキング1位のネリー・コルダがインドアゴルフの新リーグ「WTGL」への参戦を保留した。タイガー・ウッズとロリー・マキロイ(北アイルランド)の発案により2025年からスタートした「TGL」の女子ツアー版で、26年から27年の冬の期間の開幕を目指している。
前週20日に出場選手の第1弾として世界ランキング1位のジーノ・ティティクル(タイ)、同5位のチャーリー・ハル(イングランド)、パリでの金を含む五輪3大会連続メダリストでツアーの殿堂入りも果たしたリディア・コー(ニュージーランド)、男女を通じてカナダ勢最多の米ツアー14勝を誇るブルック・ヘンダーソン、同11勝のレキシー・トンプソンが決まったことを発表。27日には、いずれもプロデビュー戦Vの快挙を成し遂げているロティ・ウォード(イングランド)とローズ・チャンの参戦を発表した。
一方でメジャー2勝を含む米ツアー通算15勝、「東京五輪」金メダリストと名実ともに米国の看板選手といえるコルダの名前はないまま。新シーズン開幕戦を前に米ゴルフウィークの取材に応じ、「正直に言って複雑な気持ちです」と率直な心境を明かした。
「デメリットがあるとは思わない」と新たな舞台を前向きに捉えつつ、「一緒に開催されていれば、もっと素晴らしいものになっただろうと思う」とコメント。2シーズン目が始まった男子の「TGL」に女子選手が加わり、同じフィールドで競い合う形を予想していたようで「ゴルフの普及にこれ以上の方法はないし、革新的なイベントになったはず。男女が同じ舞台に立ち、全く同額の賞金を争うのは史上初だったのではないかと思う。同時に、今回のような機会を得られたことは素晴らしいとも思うからこそ複雑な気持ちです」と語った。
自らの参戦については「検討中」とのスタンスを強調した。「シーズンに向けた準備に集中していたので、時間的な負担をまさに考えているところ。運営面でも調整中の部分があると思うので、近い将来に選択肢を吟味するつもり」と明言を避けた。(フロリダ州オーランド/亀山泰宏)