広島はこのほどマツダスタジアム内のグッズショップで26年度のグッズ内見会を開催した。過去最多840アイテム(デザイン変…

 広島はこのほどマツダスタジアム内のグッズショップで26年度のグッズ内見会を開催した。過去最多840アイテム(デザイン変更含む新作557点)を展開。普段使いできるアイテムや、毎年恒例の“珍商品”、幻の大人気コラボ商品など、豪華なラインアップとなった。その一部を紹介する。価格は税込み。

 今年も多種多様なグッズたちが出そろった。大迫雄介商品販売部次長(36)は、「球場で楽しんでもらうものはもちろんありつつ、日常で使っていただけるような実用性のあるものを取り入れるようにしています。あとは、ファンの方にクスッと笑ってもらえるようなものもあります」と自信をのぞかせる。

 今回の最高額は“幻のグッズ”だ。10年のバンクーバー冬季五輪でDESCENTE(デサント)が日本選手団公式ウエアとして手がけた「水沢ダウン」(13万2000円)が5年ぶりにカープとコラボ。前回は発売と同時に完売した大人気商品が復活した。「やっと(復活)できた」と大迫次長も念願だった復刻版は限定50着の発売となっている。

 カープグッズの真骨頂である“珍商品”も健在だ。最も注目を集めているのが、限定10点の「カープしょんべん小僧」(3万5000円)。実はグッズ担当者の強い要望で会社を説得し、ようやく実現にこぎ着けた肝いりの一品。大迫次長は「最初は『誰が買うんだ』という話から始まったんですけど…」と苦笑いを浮かべていたが、ふたを開けてみればファンクラブ限定の先行販売で売り上げ好調。担当者の熱意が実った形となった。

 さらに昨今の推し活ブームを受け、若年層を狙ったラインアップも充実させた。定番の「推しうちわ」(500円)や「アクリルジオラマ」(1600円)に加え、再燃しているシールブームにあやかった「スライリープチドロップステッカー」(1400円)も登場。大迫次長は「若年層の方には、まずはグッズに興味を持っていただいて、そこから球場に足を運んでいただけるきっかけになれば」と、グッズを入り口とした新規ファン獲得に期待を寄せた。

 発売は1月31日からマツダスタジアム正面のグッズショップ、球団公式ホームページで開始される。日常を赤く彩るグッズたちが、開幕を待つ鯉党のボルテージをさらに高めていく。