スプリント路線の主役を占う重要な一戦、シルクロードS。京都芝1200mを舞台に行われるこのレースは、高松宮記念を見据…
スプリント路線の主役を占う重要な一戦、シルクロードS。京都芝1200mを舞台に行われるこのレースは、高松宮記念を見据えた有力馬が集結する。ハンデ戦らしい難解さはあるものの、過去のデータからは明確な好走パターンが浮かび上がってくる。
1.前走からの距離短縮組に高い馬券妙味あり
過去のデータにおいて、今回距離短縮となる馬は[2-2-3-18]で複勝率28.0%、さらに複勝回収率118%と優秀な成績を残している。これは同距離組の複勝率16.2%、複勝回収率66%と比較しても際立った数字だ。スプリント戦への対応力が問われるが、距離短縮でスピードが生きるケースが多く、妙味十分のローテーションといえる。
2.前走クラス別ではGII組が圧倒的
前走のクラス別成績を見ると、GII組が[2-1-2-8]で複勝率38.5%と最も信頼度が高い。特筆すべきは複勝回収率が189%にも達している点だ。対して前走OP組は複勝率11.6%、複勝回収率66%と苦戦傾向にある。格上のレースで揉まれてきた経験はこの舞台で大きなアドバンテージとなり、人気薄であっても前走GII組には警戒が必要だ。
3.栗東所属馬が勝利数を独占
東西の所属別成績では、栗東所属馬が[10-7-6-97]で過去10年の勝ち馬すべてを輩出している。複勝率も19.2%と安定しており、複勝回収率も85%を維持している。一方、美浦所属馬は[0-3-4-41]で未勝利、複勝率14.6%、複勝回収率45%と振るわない。輸送や環境への適性を含め、関西馬中心の構成で予想を組み立てるのがセオリーとなるだろう。
ダノンマッキンリーの前走はGIIの阪神Cで7着。データ分析で挙げた「前走GII組」かつ「今回距離短縮」という、複勝回収率100%超えの好走条件を2つとも満たしている点は非常に心強い。また、5歳馬は[2-5-2-32]で複勝率22.0%と年齢別の成績も安定しており、栗東所属である点も好材料。条件好転の今回は勝ち負け可能と見る。