YAZAWAが“キムタクっぽく”開幕2番を狙う。沖縄・名護で先乗り自主トレ中の日本ハム矢沢宏太投手(25)が、銀色がかっ…
YAZAWAが“キムタクっぽく”開幕2番を狙う。沖縄・名護で先乗り自主トレ中の日本ハム矢沢宏太投手(25)が、銀色がかった新色ヘアで練習を続けている。美容師が「(ドラマ)教場のキムタク」をイメージしてカット。クールなヘアスタイルで、昨季の開幕1番から、今季は巧打と俊足を生かし3、4番の長打で一気に生還する2番に照準を定めた。2年連続開幕スタメンを勝ち取り、18年西川遥輝以来、球団8年ぶりの2桁弾&30盗塁を狙う。
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矢沢が渋いヘアスタイルで、昨季に続く開幕スタメンの座を狙う。新庄監督は開幕オーダー案の1つに「1番はフォアボールが選べる方がいい」と、候補に清宮幸の名前を挙げている。昨季開幕1番の矢沢は「開幕2番、狙いますよ」と、その次を打つイメージを、ふくらませた。
指揮官はさらに上位打線のプランとして「レイエスの長打で1点取れる矢沢君、五十幡君(の足)も魅力」とも挙げている。昨季CSファースト2戦目では、1点を追う8回2死一、二塁、レイエスの右翼フェンス直撃打で、矢沢は一塁から一気に本塁まで駆け抜け、決勝点を挙げた。「僕、塁に出れば(長打1本で)本塁まで帰れます」。新庄監督の頭に焼き付けた走塁も、引き続きキャンプで貪欲にアピールする。
頭髪は昨季の茶系から、部分的にシルバーが入ったクールなものにイメチェン。通っている美容師が「教場のキムタク」をイメージしたもので、シーズン中も「今年はちょっと大人な感じでいこうかな」。冷徹なキムタク教官のように、走攻守で敵をびびらせる。
開幕スタメンを勝ち取った先は「2桁本塁打、30盗塁狙いたいですね」と、さらに上を、見据えている。8年前に達成した西川も加入し「いろいろ聞いてみたい。感覚とかすごそうだし選球眼もいい。自分のものにしたい」。同じ外野手で盗塁王4度、ベストナイン2度の先輩も手本に、スケールアップを図る。
名護の宿舎の部屋には、昨季より3倍程度大きな約3畳分のストレッチ用マットを持ち込んだ。昨季は4月16日ロッテ戦の左翼守備でフェンスに激突し負傷。一時離脱しており今季は「ケガしたくない。全試合出るつもり」。細部のケアまで突き詰め、新庄監督が掲げる「1、2番で打率3割近く打ってくれたら」という、背番号1継承のノルマも果たしにいく。【永野高輔】
◆ドラマ「教場」 フジテレビ系で20、21年にスペシャルドラマとして放送された。警察学校を舞台に、木村拓哉が白髪交じりの冷徹な教官を演じて話題となった。原作は13年の「週刊文春ミステリーベスト10」第1位を獲得した長岡弘樹氏の小説「教場」。23年には「風間公親-教場0-」として連ドラ化。今年2部作として映画化される。