◆プロボクシング ▽WBC世界ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者ノックアウト・CPフレッシュ…

◆プロボクシング ▽WBC世界ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者ノックアウト・CPフレッシュマート―同級3位・岩田翔吉(3月15日、横浜BUNTAI)

 トリプル世界戦と世界挑戦者決定戦の大型興行「U―NEXT BOXING5」が3月15日に横浜BUNTAIで開催されることが27日、発表された。セミファイナルのWBC世界ライトフライ級タイトルマッチでは、前WBO世界同級王者の岩田翔吉が王者ノックアウト・CPフレッシュマートに挑戦する。

 王座返り咲きを狙う岩田が、天国の恩師へ手向けのチャンピオンベルトを約束した。会見に出席すると「タイトルを失ってからメンタル的に色々あったが、今はボクシングに集中できている。必ず勝つ」と昨年3月にWBO王座を失って以来、2度目のベルト獲得に意欲を示した。

 くしくも試合当日の3月15日は、幼少時に習っていたキックボクシングの師匠で、18年9月にがんのため死去した山本“KID”徳郁さんの誕生日。「自分にとっては特別な日。勝ってベルトを持って、墓前に手を合わせたい」と言葉に力を込めた。

 チャンピオンのノックアウトは、ミニマム級時代にWBA王座を10度以上防衛し、昨年12月にはWBCライトフライ級王者となり2階級制覇を達成した実力者。強豪王者との対戦を前に、堂々とモデルチェンジも宣言した。「足を使った出入り、左右の動き。パワーパンチだけでなく、ジャブで崩してペースをつかむ、今までになかったパフォーマンスを出す」と新たなスタイルでの完全復活を予告した。(近藤 英一)