阪神は27日、「TIGERS B-LUCK DYNAMITE SERIES」(タイガース ブラック ダイナマイト シリ…
阪神は27日、「TIGERS B-LUCK DYNAMITE SERIES」(タイガース ブラック ダイナマイト シリーズ)を開催すると発表し、森下翔太外野手(25)が会見に出席した。球団創設90周年を迎えた昨年に初開催されたイベントで、今年は京セラドームで行われる8月7~9日・中日戦と同18~20日・ヤクルト戦が対象。目標に掲げるホームラン王への通過点として、期間限定のブラックユニホームで節目の30号到達を狙う。
漆黒のユニホームはむしろ、その姿を輝かせる。昨年より黒が際立つ、艶を抑えた「マットブラック」を採用し、胸元のロゴなどは「煌銅(こうどう)」と名づけられた新色で「きらめきの奥に宿る粘り強さ」を表現。森下は「全身が同じ色で統一されてるユニホームって、なかなかないんで新鮮。全員がまとまって着た時のかっこよさも、あるんじゃないかなって思います」と試合で着用する日を心待ちにした。
大阪タイガース時代に藤村富美男ら強力打者陣の代名詞となった「ダイナマイト打線」に着想を得た同イベント。昨季の開催期間は17打数5安打だった背番号1は、さらなる“爆発力”を示すことを自ら約束した。
「(昨年の成績は)微妙なところか(笑)。ホームラン打ってないですよね?特別ユニで打つホームランっていうのは印象に残ると思うんで、打てるように頑張りたい。それでチームが勝てば、最高かなと思います」
勝利へ導く一発に付加価値がつけば、なおさら最高だ。昨年の同イベント期間だった8月8日・ヤクルト戦(京セラ)では、佐藤輝が両リーグ最速で節目の30号を放った。今季の目標にホームラン王を掲げ、35本塁打を最低ラインとして設定している森下にとって、昨季40本塁打で同タイトルを獲得した先輩の数字は指標となる。「その時ぐらいに30発打ってれば、その時点でキャリアハイもできていますし、また高みに向かって挑戦できる形でもあると思う」と自身も“黒虎”での30号到達へ、意欲を示した。
「後半戦は(プロ入り)3年間で、だいぶ強いなっていうのは自覚してる」という中、目標のペースで一発を増産するには前半戦が鍵となる。「前半でなるべく、たくさんホームランを打って、チームに勝ちをつけられれば、後半も自信を持って、個人もチームもいけるんじゃないかなと思います」。深みを増した“ブラック森下”が、猛虎の勢いを加速させる。