女子プロレスのスターダムは27日、都内で「スターダム旗揚げ15周年記念STARDOM Supreme Fight in …

女子プロレスのスターダムは27日、都内で「スターダム旗揚げ15周年記念STARDOM Supreme Fight in OSAKA 2026」(2月7日、エディオンアリーナ大阪)に向けた調印式および記者会見を開催。ワールド・オブ・スターダム王座戦で激突する王者の上谷沙弥と挑戦者スターライト・キッドがフェイスオフした。

会見では上谷とのシングルマッチが6度目となるキッドが「私は今はまだ1勝しかできていない。けれど、上谷にこれだけの悔しさと思いがある私だから、今の上谷を倒して、新たな時代を作っていかなければならないと、そう強く思いました。もう同じ悔しい景色は見たくないし、すべてを奪ってやりたい。スターダム唯一マスクウーマンの私がスターダムの顔になる。そしてこれだけの実績を持つ上谷沙弥に勝つ、イコールそれは女子プロレス界の顔だけではなくプロレス界の顔になるということ。たくさんの責任を背負う。私はそれらの覚悟を持った上で今回挑みます」などと真っ向から挑戦状をたたきつけた。

一方、上谷は「相変わらず、話長えなぁ! 細かいし。耳にタコができるかと思ったわ」と悪態をついてから「まあね沙弥様は、この赤いベルトとともにまだまだ見たい悪夢がたっくさんあるんで。お前にこの座は譲れねえよ」と防衛を宣言した。

キッドは自身の技、黒虎脚殺(こっこきゃくさつ)について「別名“先走るな上谷”。これは上谷とのワンダー戦のために開発した技」と説明。一方の上谷も自身のスタークラッシャーについて「お前に初めて出して私が初めてお前から勝った技がスタークラッシャーなんだよね」と説明した。すると、キッドが口をはさみ「私はよーく覚えてる。お前に初めて負けたのはその技じゃない」と、それより前にタッグマッチで別の技で負けたことがあると鋭く指摘した。

上谷はやや戸惑いの表情を見せて、から気を取り直して「沙弥様は下見てないから。上しか見てないんで、ちょっと記憶の違いがあったようだけど。まあいいか、それは置いといて。スタークラッシャーはもともとスター選手たちをぶっ壊す、っていう意味でずっと言ってきたけど、本当はもう一つ意味があるんだよね。スターライト・キッド、お前をぶっ壊すためにこの技をもともと作ったんだよ。口うるさくて、話が長くて、細かいお前を黙らせるためにな」と話したが、この日の会見では、過去の対戦を細かい部分まで覚えているキッドのジェラシー、執念、怨念が際立つ形となった。