貫禄十分の最年少侍がジョーカーになる。前日26日にWBC日本代表入りが発表された中日の高橋宏斗投手(23)は、2大会連続…
貫禄十分の最年少侍がジョーカーになる。前日26日にWBC日本代表入りが発表された中日の高橋宏斗投手(23)は、2大会連続でメンバー入りを果たした。27日はナゴヤ球場で自主トレ。発表から一夜明け「ここまで順調に来ている」と、2月14日から始まる宮崎での侍ジャパン合宿へ向け、着実な調整ぶりを語った。井端監督からは電話で選出を告げられたという。
前回大会では中継ぎを任され、決勝ではトラウトから三振を奪うなど世界一を経験。2大会連続で最年少代表となったが、「マウンドに立ったら年齢は関係ないので」と、高卒2年目からエース格としてチームを引っ張ってきた右腕らしい貫禄を漂わせた。
ドジャース大谷、山本ら前回大会に続く豪華メンバーの一員となる。「僕はどこでも投げられるような役割にならないといけない」と自らをジョーカーと位置づけ、「もちろん先発、第2先発、中継ぎというところもしっかり準備したい」と覚悟を口にした。最速158キロの直球に鋭く落ちるスプリットを武器とする本格派。井端監督もMLB球での制球力を評価しており、本人も「苦にしているところはない」と手応えを隠さない。現在、代表30人枠のうち29人が発表済み。WBC各国代表の最終ロースター30人は2月6日(日本時間)に発表される。【佐瀬百合子】