武豊騎手がヤブサメ(牡5、栗東・石橋守厩舎)で、シルクロードステークス(4歳上・GIII・芝1200m)の9年ぶり3…
武豊騎手がヤブサメ(牡5、栗東・石橋守厩舎)で、シルクロードステークス(4歳上・GIII・芝1200m)の9年ぶり3勝目を狙う。
96年の重賞昇格以降、武豊騎手はシルクロードSに10回騎乗。98年にシーキングザパールで初制覇を果たすと、17年にはダンスディレクターで2勝目を手にしている。ただ、関西圏の重賞にしては騎乗機会が少なく、今回は18年にダイアナヘイローで16着に敗れて以来、実に8年ぶりの参戦となる。
今年のパートナーはヤブサメだ。明け5歳のファインニードル産駒。武豊騎手とコンビを組み、差しに脚質転換した昨秋以降の充実ぶりは目覚ましい。とりわけ前走の淀短距離Sはスローペースも何のその、中団後ろから一枚上の決め手を繰り出しての差し切りだった。今の勢いなら重賞初挑戦でも主役級の評価が必要。8年前に父が制したレースで重賞ウイナーの仲間入りを果たし、高松宮記念に向かいたいところだ。
武豊騎手は24年2月の京都牝馬Sをソーダズリングで制して以降、京都の重賞では32連敗中。その間、2着が4回、3着が6回と惜敗が目立つ。ここで嫌な流れに終止符を打つとともに、自身の持つJRA記録を更新する40年連続重賞制覇となることを期待したい。