◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 事前情報◇レイクノナG&CC (フロ…
◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 事前情報◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6624yd(パー72)
昨シーズンは3月「ブルーベイLPGA」で優勝するなどポイントランキング4位に入り、米女子ツアー初年度ながら主力選手として活躍した竹田麗央。直近2年間の優勝者だけが集う開幕戦に、2年連続で出場する竹田の最新クラブセッティングを取材した。
ドライバーは昨年8月に住友ゴム工業(ダンロップ)の「スリクソン ZXi TR」に替えた。「ちょっと小ぶりなのが好き。それまで使っていた『ZX7 Mk II』と雰囲気が似て、(持ち球の)フェードが打ちやすい」と語っていた竹田。シャフトはグラファイトデザイン「ツアーAD UB」。もはや彼女の代名詞と言える一本だ。
その下の3番ウッドはピン「G440 MAX」に落ち着いた。
ユーティリティは「スリクソン ZX Mk IIハイブリッド」2本(3番19度、4番22度)が安定のバッグイン。アイアンも「スリクソン ZXi5」(5番)と「ZXi7」(6番~PW)のコンボセットを継続する。
ウェッジもクリーブランド「RTZ」3本体制のままだ。ここまで昨年から全く変わらないが、その下に大きな変化が2つあった。
まずはボール。「黒から赤にしました」とプロ入り後から長らく使ってきた「スリクソン Zスター」から赤い数字が印字された「Zスター XV」に替えたのだ。「昨年はショートアイアンのスピンが入り過ぎて、(グリーン上で)戻される場面が多くて…。数字を測ったわけではないんですが、明らかにスピンが多かった」と大きな決断に至った理由を明かす。
プロ入りしてからずっと“黒”だっただけに、スイッチするには勇気がいったはずだが…。「特にグリーン周り、アプローチ&パットは感覚が違いましたね。飛びすぎる感じがあった。でも1カ月ぐらい打ちこんだら、慣れてきた感じはあります」と、時間をかけて調整を重ねてきた。
打って慣らすだけでなく、実際にパターも替えた。プロ2年目のシーズンに使っていたというオデッセイ「TRI-BEAM #7」を、家から引っ張り出してきた。「ボールを硬くしたので、この柔らかい打感(ホワイトホットインサート)のヘッドがちょうど良かった。もともと据わりが良かったので気に入っていたパターで、使うタイミングを探していたんです」。昨年使用していた「Ai-ONE ミルドパター」だと、やはり打感が硬すぎた。
ボールのスイッチは見た目には分かりづらいが、本人にとっては非常に大きな変化だ。米ツアー初年度の課題克服に向け、道具に調整を加えて新シーズンへ。悲願のメジャー制覇、そして複数回優勝への準備は万端のようだ。
<竹田麗央の14本>
ドライバー:ダンロップ スリクソン ZXi TR(8度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD UB(重さ50g台、硬さX)
フェアウェイウッド:ピンG440 MAX(3番15度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD UB(60g台、硬さS)
ユーティリティ:ダンロップ スリクソン ZX Mk IIハイブリッド(3番19度、4番22度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD DIハイブリッド(重さ75g、硬さS)
アイアン:ダンロップ スリクソン ZXi5(5番)、ダンロップ スリクソン ZXi7(6番~PW)
シャフト:日本シャフト NSプロ モーダス3 ツアー120(硬さS)
ウェッジ:クリーブランド RTZ ウェッジ(50、54、58度)
シャフト:日本シャフト NSプロ モーダス3 ツアー120(硬さS)
ボール:ダンロップ スリクソン ZスターXV <2025年>