◆クロッカスS(オープン・リステッド、1月31日、東京競馬場・芝1400メートル)=1月27日、美浦トレセン リステッド…

◆クロッカスS(オープン・リステッド、1月31日、東京競馬場・芝1400メートル)=1月27日、美浦トレセン

 リステッド初勝利を狙うオルネーロ(牡3歳、美浦・宮田敬介厩舎、父サトノダイヤモンド)は、秘める素質の高さが魅力的な一頭だ。18年の阪神JFなど重賞6勝を挙げたダノンファンタジーの半弟という良血馬で、母ライフフォーセールはアルゼンチンでG1を制している。宮田調教師は「最初は長いところ向きかなと思ったが、短い距離の方が、より能力を出せるのかなと思います」と、2ハロンの距離短縮で巻き返しを期す。

 前走の萩Sは道中で行きたがる面を見せ、力んでしまったぶん、ラストの伸び脚を欠いて5着に終わった。距離短縮がプラスに働きそうなことに加え、今回はクロス鼻革を着用して、ハミもユニバーサルビットに替える。指揮官は「口を割って首を左右に振って走ろうとするので、もうちょっと“自由”にさせないようにしてみます」と、制御の利きやすい馬具の効果に期待する。

 過去の勝ち馬では20年の覇者ラウダシオンが、後にNHKマイルCを勝ってG1馬となっている。「今回で(適性も)見極めていきたい」と宮田師。結果はもちろんのこと、今後を占う意味でも大事な一戦になりそうだ。(坂本 達洋)