自重トレーニングの王道であるスクワットですが、毎日やってもいいのでしょうか。毎日はやらない方が良いという説もありますが、…

自重トレーニングの王道であるスクワットですが、毎日やってもいいのでしょうか。

毎日はやらない方が良いという説もありますが、これって本当なのでしょうか? なか整形外科のスポーツナース・田中悟志さんに聞いてみました。

スクワットは毎日やっていい?

自分の体重のみで行う「自重スクワット」の場合は、毎日行っても問題ないでしょう。

 

ダイエット目的であれば、毎日の自重スクワットは大変効果的と言えます。スクワットは、大腿四頭筋、殿筋、ハムストリングスといった大きい筋肉を動かせるトレーニングのため、沢山のカロリー消費が期待できるためです。

さらに、運動により下半身の血流が良くなることで、むくみの改善効果も期待できるでしょう。

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しかし、バーベルやダンベルなどを用いた高負荷スクワットの場合、毎日行うのはおすすめできません。

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高負荷で行う場合、筋肉が回復するまでの時間は、筋肉を休める必要があります。

筋肉が回復する時間は、一般的に48時間から72時間かかると言われているため、高負荷のスクワットの場合は毎日ではなく、週2~3回を目安に行うと良いでしょう。

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また、筋肉痛が出ている時の筋トレもおすすめできません。筋肉が回復していない状態で筋トレを続けると、筋力低下や怪我の原因になります。

正しいスクワットのやり方

まずは正しい姿勢

✓  足幅は肩幅より少し広めに開く
✓  つま先はやや外側(約30度)に向ける
✓  胸を軽く張って、背中はまっすぐに
✓  視線は正面(下を見ない)

1.お尻を後ろに引くようにして、太ももが床と平行になるくらいまでゆっくりとしゃがむ(3秒)

2.膝を痛めないよう重心は「かかと」に乗せ、膝がつま先より前に出ないように意識する

3.かかとで地面を押すようにゆっくりと立ち上がる(2秒)

しゃがむときに息を吸い、立ち上がるときに息を吐くようにしましょう。

監修者プロフィール

なか整形外科
スポーツナース 田中 悟志さん

NSCAーCSCS,認定スポーツナース、認定スポーツ救護ナースを取得。なか整形外科スポーツナースとして勤務中。筋出力を高める運動の指導を、地域の方へ行っている。

<Edit:編集部>