プロボクシング東洋太平洋フライ級王者で現WBO世界同級11位の飯村樹輝弥(28=角海老宝石)が3月15日、横浜・BUNT…

プロボクシング東洋太平洋フライ級王者で現WBO世界同級11位の飯村樹輝弥(28=角海老宝石)が3月15日、横浜・BUNTAIで同級王者アンソニー・オラスクアガ(27=米国/帝拳)に挑戦すると27日、発表された。プロ11戦目で世界初挑戦となる。当初は12月17日にオラスクアガ挑戦が内定していたものの、自身の肋骨(ろっこつ)骨折で辞退。待望の世界舞台となる。

27日には東京ドームホテルで記者会見に出席し「大きいチャンスをいただけてうれしく思う。昨年12月、本来やるべきだったタイトル戦がなくなり、このようなチャンスをもらえてうれしく思い感謝している。ケガ自体は完璧に治って、話をいただいた瞬間に練習に移行できている」と自信を示した。

前回は公私ともにタッグを組むトレーナーの真成美夫人らと相談し、故障を隠しながらの世界初舞台の辞退を決めたという。飯村は「一瞬やろうと思ったが、ジムのトレーナーや奥さんと真剣に話し合って万全にいきたいと思った」と明かした。東洋太平洋フライ級王者でもあり、防衛戦を重ねながら世界チャンスを待つつもりだったというが、わずか4カ月後に再びセットされた「運」もある。

飯村は「挑戦者らしく全力で戦い、心技体整えて全力を出してトニー(オラスクアガの愛称)選手と戦う。強さやうまさがあるのは分かっている。挑戦者なので1つ1つ、1日1日、心技体を整えて最高の状態でアタックしていくだけ」と燃えていた。

同興行では元WBO世界ライトフライ級王者で現WBC世界同級3位の岩田翔吉(29=帝拳)が同級王者ノックアウト・CPフレッシュマート(35=タイ)に挑戦し、WBA世界ミニマム級王者松本流星(27=帝拳)が同級4位高田勇仁(27=ライオンズ)と昨年9月以来のダイレクトリマッチで初防衛戦に臨むトリプル世界戦となる。

この3つの世界戦の他、日本注目の激戦区ウエートとなるバンタム級で、WBA世界同級4位増田陸(28=帝拳)が同級1位の元5階級制覇王者ノニト・ドネア(43=フィリピン)とWBA世界同級挑戦者決定戦に臨むことも合わせて発表された。

なお同興行はU-NEXTで生中継される。