オーストリア1部のレッドブル・ザルツブルクに所属するMF北野颯太の欧州舞台での攻守に渡るハイパフォーマンスが脚光を浴び…

 オーストリア1部のレッドブル・ザルツブルクに所属するMF北野颯太の欧州舞台での攻守に渡るハイパフォーマンスが脚光を浴びている。

 現地1月22日に行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第7節で、ザルツブルクはホームでFCバーゼル(スイス)と対戦し、3-1の快勝を収めた。第6節まで1勝5敗と結果を出せていなかったチームを活性化させたのが、4-3-3のインサイドハーフとして2026年初の公式戦に臨んだ北野だった。

 セレッソ大阪育ちで、柿谷曜一朗氏の16歳10か月を更新するクラブ史上最年少の16歳2カ月12日で公式戦デビューを果たし、2022年にルヴァン杯のニューヒーロー賞に選出された「桜のワンダーボーイ」。昨夏に自身初の海外挑戦先としてザルツブルクと契約。2025年は故障で数試合欠場も、公式戦23試合に出場して4ゴール5アシストをマークした。

 FCバーゼル戦のザルツブルクは立ち上がりから主導権を握り、前半のうちに3点のリードを奪って試合を優位に進めた。その中で北野は、前半早々にボックス内に侵入しての右足シュートを放ち、中盤での素早いプレスでボールを奪還して前線へ絶妙のスルーパス。いずれのプレーもゴールにつながらなかったが、それ以外の場面でもピッチを精力的に動き回ってチームを活性化させた。

■クラブが個人ハイライト集を公開

 攻守に躍動した21歳MF北野のプレーに対して、SNS上には「北野颯太の積極的な動きが試合の流れを作った感じ」「ゴール前の飛び込みや決定的シーン、痺れた!」「ハイプレス効いてたしアシスト未遂もあってよかった」「76分まで走り回った北野颯太、ゴール前でのプレーが光ってた」「本当に頼もしい」などの声。クラブも公式インスタグラム上に「Sota Kitano running the show」と綴って個人ハイライトを制作して公開している。

 海外移籍前の2025年の前半にJリーグで傑出したパフォーマンスを披露し、昨年11月にはA代表デビューも果たした北野だが、日本のファンに自身の才能をすべて見せたわけではない。まだまだ伸びしろ十分。欧州でのさらなる成長とステップアップ、そして日本代表再招集に期待が高まっている。

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