ドジャース・山本由伸投手(27)が、前回大会に続いてWBC日本代表メンバーに選出された。“世界一”の男は「再び日の丸を…
ドジャース・山本由伸投手(27)が、前回大会に続いてWBC日本代表メンバーに選出された。“世界一”の男は「再び日の丸を背負うことに、身が引き締まる思いです。WBCを戦うためのコンディションを作るために、このオフにしっかりとトレーニングを積んできました」と言葉に力を込め、強い意気込みを示した。
大谷ら過去最多8選手の大リーガーが侍ジャパン入りする豪華メンバーの中でも山本は別格だ。井端監督は「日本でもトップの投手であるのは間違いない。日本のエースとして投げるところで、勝てるピッチングをしてもらえれば」と大きな期待を口にしており、台湾との1次リーグ初戦となる“開幕投手”の最有力候補にも名前が挙がる。
昨年はワールドシリーズ連覇の“主役の座”に君臨した。同シリーズでは第6戦で先発し、第7戦にはリリーフ登板。大車輪の働きで3勝をマークしてMVPに輝いた。その疲労も不安視されてきた。ドジャースのロバーツ監督は昨年12月に山本のWBC参加について「特に山本に関しては、シーズンを見据えて慎重になる必要がある」と語っていたが、本人の強い意志の通りに国際大会への出場が実現した。
オリックス時代の前回23年もWBCに出場し、世界一に貢献した。1次リーグのオーストラリア戦で先発し、4回を1安打8奪三振無失点に抑えて勝利投手。準決勝のメキシコ戦では2番手で登板した。今回も当然、世界一連覇を狙う。山本は「素晴らしいチームメート、頼もしいスタッフの皆さんと一丸となって、一番を目指します」と力強く宣言。メジャーを代表する右腕が、侍をけん引する。