侍ジャパン井端弘和監督(50)が26日、都内で会見を行い、3月のWBCメンバーに日本ハム北山亘基投手(26)が選出された…
侍ジャパン井端弘和監督(50)が26日、都内で会見を行い、3月のWBCメンバーに日本ハム北山亘基投手(26)が選出された。昨季リーグ2位の防御率1・63をマークした右腕が、伸びのあるストレートとキレ味抜群のフォークを武器に、世界に挑む。出場29選手が決まり、日本ハムからは昨年12月に発表された伊藤大海投手(28)と北山の2選手が選ばれた。
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北山が初のWBCに挑む。球団を通じ「日本に生まれ日本に育ち、これまで野球を通じて沢山の事を学ばせていただきました。今大会では、これまでの学びを全てぶつけたい」とコメント。その上で「日本の皆さんに喜んでいただけるよう、全身全霊で臨みます」と強い意気込みを示した。
侍ジャパンの井端監督は「小気味いいピッチングですし、コントロールもいい。ボールの強さというところと、どの球種でもストライクを取れるというところでは貴重な投手」と評価。日本ハムでは開幕2戦目の3月28日ソフトバンク戦先発に指名されているが、24年11月のプレミア12では中継ぎで4試合に登板しており、救援での起用がメインになりそうだ。
WBC使用球を用いた昨年11月の韓国戦では、自己最速157キロをマークするなど、しっかり順応。伸びのあるストレートとキレのあるフォークで、世界の強打者から三振を量産する。 自主トレはドジャース山本が師事する柔道整体師・矢田修氏のもとで行っており、昨季ワールドシリーズMVPの“兄弟子”山本との共闘となる。昨年11月の秋季キャンプでは「尊敬している選手が世界一のMVPになって、すごいなと心の底から思いました」と刺激を受けていた。その上で「僕も負けたくない。いずれはそういうレベルに近づいていきたい」と誓っていた世界最高の舞台に、今度は自身も侍の一員として、立つことになる。
21年ドラフト8位で入団し、4年目の昨季はキャリアハイの9勝を挙げ、防御率リーグ2位の1・63と、着実にステップを上がってきた。連投で世界一を呼び込んだ山本アニキの姿に自身も「翌日に体が“バキバキです”みたいな感じにならないようにトレーニングしている。ああいったこともいずれできてくるんじゃないか」。どんな状況でも万全の状態で投げられる準備を整え、WBC連覇に貢献する。【永野高輔】