ルバキナ、世界21位メルテンスを圧倒して3年ぶり8強 1月26日、「全豪オープ…
ルバキナ、世界21位メルテンスを圧倒して3年ぶり8強
1月26日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)女子シングルス4回戦が行われ、第5シードのエレナ・ルバキナ(カザフスタン/世界ランク5位)が、第21シードのエリーゼ・メルテンス(ベルギー/同21位)を6-1,6-3で下した。ルバキナは今大会、1セットも落とさない完璧な戦いぶりで3年ぶり、自身7度目のグランドスラム準々決勝進出を果たした。
【動画】ルバキナ メルテンスに快勝し3年ぶりの準々決勝進出!4回戦ハイライト
2023年の全豪オープン準優勝者である26歳のルバキナは、雲一つない青空の下、マーガレット・コート・アリーナで序盤からその実力を遺憾なく発揮した。
第1セットの立ち上がり、ルバキナはいきなりブレークポイントを握られるピンチを迎えたが、時速175キロのエースでこれを回避。この1本が試合のトーンを決定づけた。その後、190キロを超える高速サーブと、両翼から繰り出される正確かつパワフルなショットでメルテンスを圧倒。圧巻の5ゲーム連取を見せると、わずか29分で第1セットを6-1で先取した。
第2セットに入ると、2018年に今大会で4強入りしているベテランのメルテンスも意地を見せ、ドロップショットを織り交ぜるなどリズムを掴もうと試みた。しかし、絶好調のルバキナを止めることはできなかった。
ルバキナは第5ゲームで鮮やかなバックハンドのクロスを決めてブレークに成功。終始アグレッシブな姿勢を貫き、最後は強烈なフォアハンド・ウィナーで試合を締めくくった。1時間17分の間に10本のエースを含む32本のウィナーを量産したルバキナに対し、メルテンスは1度もブレークを奪うことができなかった。
試合後、ルバキナは「常にアグレッシブでいられたこと、そして次のラウンドに進めたことが嬉しい」と控えめに喜びを語った。この勝利でメルテンスとの対戦成績を7勝1敗とし、相性の良さを改めて証明した形となった。
3年ぶりのベスト8進出を決めたルバキナは、準々決勝で第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド/同2位)と、今大会のシンデレラガールである予選勝者のマディソン・イングリス(オーストラリア/同168位)の勝者と対戦する。
次戦に向け、「まずはしっかりリカバリーをして、自分のベストのプレーができるように努めたい」と静かに闘志を燃やすルバキナ。昨年の「WTAファイナルズ」覇者は、全豪オープンの初戴冠に向けて視界良好だ。