◇欧州男子◇ヒーロー ドバイ デザートクラシック 最終日(25日)◇エミレーツGC(UAE)◇7439yd(パー72)…
◇欧州男子◇ヒーロー ドバイ デザートクラシック 最終日(25日)◇エミレーツGC(UAE)◇7439yd(パー72)
アラブ首長国連邦でのDPワールドツアー(欧州ツアー)で優勝したパトリック・リードが、LIVゴルフとの今季の契約交渉が済んでいないことを明かした。タイトルを手にした後の公式会見で「契約は最終交渉中。まだ完了していない。今季の契約のことだ。フリーエージェント? 今この瞬間は、そうだ」と話した。
リードはリーグ創設初年度の2022年にPGAツアー(米ツアー)を離脱し、LIVゴルフに所属した。昨年「ダラス」で個人戦初勝利をマーク。年間ポイントレースは7位で終えた。
本人は数日後に迫ったLIVの開幕戦「リヤド」(2月4日から/サウジアラビア・リヤドGC)に出場する予定を立てている。「私が知る限りでは、その(契約しない)可能性はないと思っている。まだチームとは何も話していないが、今のところリヤドでティアップするつもり。そうでなければ、驚くべきことではある」と結論が出ないままドバイでの試合に臨んだという。「今大会の優勝は悪くない交渉材料では?」という質問に対し、「素晴らしい優勝だね。あのトロフィーは自分が思っていたよりも重いものになりそうだ」と笑った。
仮にLIVとの再契約に至らなかった場合、リードは「このツアーでプレーして、PGAツアーに戻るためにトップ10に入りたい」とプランを披露した。欧州ツアーは例年、年間ポイントレース(レース・トゥ・ドバイ)の上位10人(有資格者を除く)が翌年の米ツアーの出場権を獲得する。日本勢の久常涼、星野陸也、中島啓太がたどったルートを目指すというが、米ツアーが資格をリードに付与するかは不透明だ。
米ツアーは先週、2022年以降のメジャー王者および「ザ・プレーヤーズ選手権」優勝者に対し、「リターニングメンバープログラム」として復帰条件を提示した。ブルックス・ケプカが同制度により29日(木)開幕の「ファーマーズインシュランスオープン」(カリフォルニア州トリーパインズGC)に復帰するが、18年に「マスターズ」を制したリードは対象外となった。
「良いゴルフをすれば結果はついてくる。高校時代に良いプレーをすれば、大学の奨学金をもらえる。大学で良いプレーをしたら、ツアーでスポンサーもついてくれる。Qスクールや(別の)ツアーで良いプレーをすればPGAツアーのカードもついてくる」。ここ最近、PGAツアー復帰に色気を出すような発言も目立つ35歳。サウジアラビアでのLIV開幕戦の同週には、欧州ツアー「カタールマスターズ」(ドーハ)GCが開催される。立っているティイングエリアはどちらか――?