WRC開幕戦ラリーモンテカルロ(ターマック&アイス&スノー)、フィニッシュ後の各ドライバーからのコメント(抜粋)。トヨタ…
WRC開幕戦ラリーモンテカルロ(ターマック&アイス&スノー)、フィニッシュ後の各ドライバーからのコメント(抜粋)。トヨタのワークスドライバーとしてラリー1マシンでのフル参戦初戦に臨んだ、オリバー・ソルベルグ。昨年のエストニアでの勢いそのままに、トリッキーなモンテカルロでも初日から快走を披露し、伝統の一戦を史上最年少で制した。
*カッコ内は順位の前日比
*獲得ポイントは総合順位+スーパーサンデー+パワーステージ
[トヨタ・ガズーレーシングWRT/WRT2]
トヨタGRヤリス・ラリー1
オリバー・ソルベルグ/総合優勝(=)
スーパーサンデー順位:5位
パワーステージ順位:2位
獲得ポイント:25+1+4=30
「ラリーモンテカルロで優勝するなんて信じられない。夢が叶った。これまでの人生で、たぶん最もクレイジーな出来事。自分を信頼してワークスドライバーに起用してくれたチームに、心から感謝している。一緒に挑んだ2戦目で、2勝目を挙げることができた。あらゆる路面、コンディションで快適に走れるよう、チームは完璧にサポートしてくれた。雪やアイスのトリッキーなコンディションではプッシュしたけど、そこで差をつけることができたと思う。チームの1-2-3フィニッシュは、特にマニュファクチャラー選手権に関してはシーズンの開幕戦としてこれ以上ないほど素晴らしい滑り出しになった」
エルフィン・エバンス/総合2位(=)
スーパーサンデー順位:2位
パワーステージ順位:1位
獲得ポイント:17+4+5=26

TGR WRT / McKlein
「チームにとって素晴らしい結果になったし、見事なパフォーマンスを発揮したオリバーとエリオットを心から祝福する。もちろん、自分が優勝争いができたらもっとよかったが、今回は彼らに対抗する力量がなかった。間違いなく、自分のキャリアでもっとも厳しいモンテカルロだった。これまでにも難しいラリーはあったが、あらゆる要素が組み合わさり本当に困難な週末だった。最終日もそのトリッキーさはまったく変わらなかったので、日曜日に大量ポイントを獲得できたことに満足している」
セバスチャン・オジエ/総合3位(=)
スーパーサンデー順位:7位
パワーステージ順位:3位
獲得ポイント:15+0+3=18

TOYOTA
「率直に、非常に厳しかったラリーを終えて表彰台に立つことができてうれしい。もちろん、自分はモンテカルロではいつも最上段に立ってきたが、この週末のオリバーの走りは素晴らしかったし、勝利にふさわしい。友よ、おめでとう! 選手権にとって、新しいドライバーが勝つのはいいことだし、今後もオリバーと戦うのが楽しみ。チームがトップ3を独占したことは、シーズンにとって非常にポジティブなスタートなので、今日はスマイルだね」
勝田貴元/総合7位(↑)
スーパーサンデー順位:10位
パワーステージ順位:8位
獲得ポイント:6+0+0=6
*マニュファクチャラーズ選手権ノミネート外

TGR WRT / McKlein
「ラリーをフィニッシュできてハッピーです。おそらくほとんどのドライバーが、全行程を通してこれほど難しいモンテカルロを経験したことはないと思います。毎日が非常に厳しく、ミックスコンディションの路面は変化が激しく、対応や予測することが簡単ではありませんでした。全体的には満足できるラリーではありませんでしたが、少なくとも完走してポイントを獲得できました。いろいろなところで苦戦した原因を分析する必要はありますが、次戦のスウェーデンはまったく異なるラリーなので、楽しみにしています」
[ヒョンデ・モータースポーツ]
ヒョンデi20Nラリー1
アドリアン・フルモー/総合4位(=)
スーパーサンデー順位:3位
パワーステージ順位:4位
獲得ポイント:12+3+2=17

Hyundai Motorsport GmbH
「金曜日に電気系トラブルに見舞われたことを思えば、4位でフィニッシュできてハッピー。唯一悔やまれるのは、パワーステージがセブと0.8秒差だったこと。この差はひっくり返すことはできたよ! 道は変化が激しく、昨年とまったく同じ。獲得したのは17ポイントと、オジエと1ポイントしか変わらないので、ここはかなりポジティブだ。ターマックのパフォーマンスに関して取り組む必要があるが、ほかの路面ではリザルトを上げ続けていける自信がある。昨年のジャパンでは、マシンが格段に前進したことを確認できているし、雨が降るまでの内容には満足している。3番手で、いいタイムも出していたんだからね」
ティエリー・ヌービル/総合5位(=)
スーパーサンデー順位:17位
パワーステージ順位:9位
獲得ポイント:10+0+0=10

Hyundai Motorsport GmbH
「個人的には、これまで出てきたラリーモンテカルロで一番難しかった。コンディションの面では、少しずつすべての要素が出てきた。4日間を通して凍っていたが、マシンのなかではその感覚が得られなかったので、本来もっとラクにできるはずのことが遥かに困難になってしまった。何度もコントロールを失った。楽しめる週末ではなかったし、4日間を通してある程度の改善はできたが、言うまでもなく残念な結果だ。フィーリングがよければ、タイヤに関してもいい使い方ができたし、そうすれば今よりももっと上位に迫れるはずだ」
ヘイデン・パッドン/総合11位(↑)
スーパーサンデー順位:16位
パワーステージ順位:10位
獲得ポイント:0+0+0=0

Hyundai Motorsport GmbH
「今回の出来は完璧とは言えないが、とにかくゴールまでたどり着けたし、それが一番の目的だった。特にコンディションの点では、予想より100%もタフだった。それでもいいスプリットタイムを出せたし、チームメイトと1秒以下の差だった時もあるので、少しはポジティブなこともあるが、もっと継続的により多くのものを得なくてはならない」
[Mスポーツ・フォードWRT]
フォード・プーマ・ラリー1
ジョッシュ・マカリアンSS16でラリーリタイア
「今回のモンテカルロは非常に厳しい戦いとなり、シーズン開幕戦として望んでいた結果にはならなかった。モンテは誰もが犠牲になり得るイベントで、この週末は間違いなく自分が試された。それでも、Mスポーツやチームのサポートが揺らぐことはなく、ポジティブなこともある。この教訓を胸に刻み、気持ちをリセットして、自分たちの実力を示す決意で戻ってくる」
ジョン・アームストロング/SS16でラリーリタイア
「ラリー1での初参戦は、まさに試練の洗礼だった。週末を通して好調なペースを見せられたことは喜ばしいが、今回は明確に結果を残すことができなかった。クレイジーなコンディションだったし、まさに挑戦だった。自分たちはもう、スウェーデンで新しい挑戦に臨むことを楽しみにしている」
グレゴワール・ミュンステール/SS14に向かうリエゾンでラリーリタイア
*マニュファクチャラーズ選手権ノミネート外
「木曜日からトラブルで出だしは良くなかったが、金曜日と土曜日は好調で、4番手、5番手タイムもマークした。パンクが数回あったが、それがなければ上位入賞を争えたはず。土曜日にパッドンと勝田を抜いて順位を取り戻しつつあったし、最終日はさらに順位を上げられると期待していた。残念ながら、メカニカルトラブルで最初のステージにさえ着くことができなかった。本当に残念。次にラリー1マシンをドライブできるのがいつになるか分からないので、最高の形で終えたかった。それでも、いいところを見せられた時もあったので、次の機会が訪れることを願っている」