【WWE】RAW(1月19日・日本時間20日/イギリス・ベルファスト)【映像】美女レスラー、衝撃のラフファイトに“大の字…

【WWE】RAW(1月19日・日本時間20日/イギリス・ベルファスト)

【映像】美女レスラー、衝撃のラフファイトに“大の字”

 地元凱旋でも大ブーイング。人気者から大ヒールへと“栄転”を遂げた女子レスラーが北アイルランドで行われたタイトル戦で大暴れ。数あるラフファイトでもトップクラスにエグい“コーナーポストの金具に後頭部を逆反りで叩きつける”衝撃技にファンも「初めて見た」「荒々しい」と終始ドン引きだった。

 「RAW」で抗争が続いているベッキー・リンチとマキシン・デュプリのWWE女子インターコンチネンタル王座戦。前回タイトル奪還に成功した王者ベッキーの地元でのダイレクトリマッチで、躍進著しいマキシンに大苦戦した。試合後半には“思わぬ援軍”ナタリアがマキシンを裏切って介入し、ベッキーが辛くも防衛に成功した。

 地元での凱旋試合とは思えない怒号が会場に鳴り響いた。ベッキーは故郷に駆けつけた観衆に「ここの飯は最悪。天気も最悪。でもね、みんなにはそれで十分なんでしょう。でも私は金持ちで有名人だから(そんなので満足なんて)無理」とヒールお得意の“御当地ディス”で手荒い歓迎。試合でも人気と実力が急上昇するマキシン相手に容赦ない攻撃を展開し、このラフファイトがナタリアの裏切りへと連鎖していく、エグい夜の引き金となった。

 試合前、師匠ナタリアがバックステージでマキシンの前に現れ、「コーチ」として帯同すると約束したことで、挑戦者には心強い援軍が加わる。ベッキーへの苦手意識も完全に払拭した様子で、ゴングが鳴るとマキシンは別人だった。セズプレス、ドロップキック、場外への“キャノンボール”から気合の雄叫び。ABEMAの解説、週刊プロレス井上光記者も「弱々しいマキシンはもういないですよね」と絶賛する“勝ち確”の流れだ。

 さらにマキシンはコーナーポストの攻防で、場外へ向けた危険な角度から雪崩式スーパープレックスを試みるが、ベッキーがこれを回避。そして、その直後に悲劇が起きる。ベッキーがマキシンの髪をつかんだまま体勢を崩し、コーナーポストの金具に逆反りでネックブリーカー気味に叩き込む。後頭部を打ち付けられたマキシンの「ドン」というエグい音が会場に鳴り響き、大の字で倒れるマキシンの瞳孔が開いたまま、ABEMAの解説、週刊プロレス井上光記者は「ああ、エグい!」と思わず声を上げ、ファンも「この位置でやるのは初めて見た」「荒々しい」「きついなマキシン」と驚きの声が相次いだ。

 終盤、ベッキーが自らターンバックルのパッドを外して露出金具を作り出すが、今度はマキシンが逆にベッキーを頭から露出金具に叩きつけ、トップロープからのクロスボディでカバー。レフェリーのカウントが「ツー」を過ぎ、会場が「決まった」と確信した瞬間、ナタリアが場外からベッキーの足をボトムロープに乗せてカウントを妨害。呆然とするマキシンの隙を突き、ベッキーが「マンハンドル・スラム」でフォール。前回以上に追い込まれたが、予想外の援軍によりベルト防衛に成功した。

 弟子のタイトル戦の妨害という謎の行動に出たナタリアは、マキシンを背後から襲撃し、パンチ連打、ビッグブート、そしてシャープシューターで長時間締め上げ、容赦なく痛めつける修羅場。ナタリアの動機は不明だが、「ハート・ダンジョン」で結ばれていた師弟関係は完全に決裂した。ファンからは「ナタリア最低」という怒りの声とともに、試合内容で圧倒した挑戦者に「マキシンのベストパフォーマンス」との、同情票ではない絶賛コメントが相次いだ。(ABEMA/WWE『RAW』)