◆テニス ▽全豪オープンテニス第9日(26日、メルボルン・ナショナルテニスセンター) 【メルボルン(オーストラリア)26…
◆テニス ▽全豪オープンテニス第9日(26日、メルボルン・ナショナルテニスセンター)
【メルボルン(オーストラリア)26日=吉松忠弘】東京パラリンピック車いすテニス女子ダブルスで、上地結衣(三井住友銀行)と組んで銅メダルを獲得した世界ランキング102位の大谷桃子(かんぽ生命)が、2024年ウィンブルドン以来約1年半ぶりに4大大会本戦に帰ってきた。予選で世界14位の高室冴綺(スタートライン)と対戦し、7-5、6-3で勝ち、本戦入りとなった。
大谷は、勝利の瞬間、思わず「カモーン!」と声を上げた。「ようやく帰ってきた」。日本選手同士の本戦入りをかけた予選の戦いだ。やりにくいのは間違いないが、この試合に勝たないと本戦入りはできない。 第1セット4-1とリードしながら4オールに追いつかれ「本当に緊張した」。しかし、「1歩前に入って、攻撃的に行こう」と攻めに転じ、切れ味鋭いショットでストレート勝ちだ。
2024年パリ・パラリンピックの時だ。持病だった腰のヘルニアが再発。パリ・パラ後、2度の手術と感染症で、約7か月も入院した。練習復帰は25年8月。4位にまでなった世界ランキングは消滅したが、けがや病気で長期離脱した場合に利用できる公傷世界ランキング12位を使用してのエントリーだった。