オフシーズン、長らく去就が注目されていた辰己 涼介外野手(社出身)が楽天残留を決断し、無事に一軍キャンプメンバー入りを果…
オフシーズン、長らく去就が注目されていた辰己 涼介外野手(社出身)が楽天残留を決断し、無事に一軍キャンプメンバー入りを果たした。
昨年は打撃不振による二軍降格もあり、114試合、打率.240、7本塁打、32打点、20盗塁と数字を落とした。5年連続でのゴールデングラブ賞に輝いたものの、打撃面では物足りなさが残った。残留こそ決まったが、レギュラーの座は安泰と言える状況ではなく、外野手争いは激しさを増している。
楽天は辰己の退団に備え、現役ドラフトでセンターをこなす佐藤 直樹外野手(報徳学園出身)を獲得。佐藤は昨年104試合に出場し、打率.239、5本塁打、18打点、10盗塁と自己最高の成績を叩き出し、新天地でさらなる飛躍が期待される。
さらに、203センチの大型助っ人・カーソン・マッカスカー外野手、ドラフト4位ルーキーの阪上 翔也外野手(神戸国際大付出身)ら新たなライバルが加入。小深田 大翔内野手(神戸国際大付出身)は3年ぶりの外野挑戦が報じられている。
リードオフマンに定着した中島 大輔外野手(龍谷大平安出身)は昨年両翼をメインに守ったが、辰己の二軍降格時にはセンターで高い守備力を発揮した。外国人選手や他選手が両翼にはまれば、中島がセンターに回ってくる可能性がある。
そのほか、昨年はキャリアハイの62試合に出場した高卒7年目の武藤 敦貴外野手(都城東出身)をはじめ、昨年は不振に終わった小郷 裕哉外野手(関西出身)など、実力者がひしめく。
辰己が前年同様の打撃成績に終始すれば、レギュラーの地位が危ぶまれる状況だけに、春季キャンプからアピールを見せたいところだ。