2月1日(日)に東京競馬場で行われる根岸ステークス(4歳上・GIII・ダ1400m)。フェブラリーSの前哨戦に位置づ…
2月1日(日)に東京競馬場で行われる根岸ステークス(4歳上・GIII・ダ1400m)。フェブラリーSの前哨戦に位置づけられるレースには、24年覇者のエンペラーワケア、重賞初制覇を狙うビダーヤ、JBCクラシックで地方馬最先着を果たしたサントノーレなど23頭が登録している。本稿では同レースの開催にあたり、歴代勝ち時計をランキング形式で紹介する(東京ダ1400mの開催に限る)。
■5位 1分22秒3 2021年 レッドルゼル
デビュー2戦目からダートに転向し、コツコツと実績を積み上げてオープン入り。20年のカペラSでも2着と見せ場をつくり、根岸Sには1番人気で出走した。道中は中団の内ラチ沿いで脚を溜め、直線では馬群を縫うように進出。最後はワンダーリーデルとの競り合いをアタマ差で制し、初タイトルをつかんだ。これが父ロードカナロアにとって、産駒のJRAダート重賞初制覇となった。
■3位タイ 1分22秒1 2001年 ノボトゥルー
準オープンからの昇級初戦とあって、8番人気で単勝25.0倍の伏兵評価。道中は中団に付け、3、4コーナーでは外々を回ってじわじわと前へ。直線に入ると鋭い決め手を発揮し、サンフォードシチー以下を退けた。続くフェブラリーSでも5番人気を覆して制し、一気にスターホースへと名乗り。最終的には12歳まで現役を続け、通算88レースを戦い抜き、ダートで一時代を築いた。
■3位タイ 1分22秒1 2009年 フェラーリピサ
3歳時の兵庫CSで初タイトル。その後、不調に陥った時期もあったが、4歳夏ごろから本格化の兆しを見せ、08年のエルムSで重賞2勝目を飾った。続く根岸Sには約5カ月の休み明けで出走。好スタートを切って外目の3番手を確保し、直線では馬なりでセントラルコーストをとらえて先頭へ。外から鋭く追ってきたヒシカツリーダーをクビ差で退け、3つ目のタイトルを手にした。
■2位 1分22秒0 2016年 モーニン
デビューは3歳5月の未勝利戦と遅かったが、危なげなく無傷4連勝を飾ってオープン入り。重賞初出走の武蔵野Sでは3着に敗れたものの、根岸Sではポテンシャルが評価されて1番人気に推された。ゲートで後手を踏んだが、好ダッシュを利かせて外の3番手を確保。直線では残り200m地点で先頭に立ち、そのまま初タイトルをつかんだ。続くフェブラリーSでも人気に応えて勝利している。
■1位 1分21秒5 2018年 ノンコノユメ
3歳時にジャパンダートダービーを制し、以降もGI/JpnIで健闘したが、気性面の難しさがあって去勢。手術後は馬体重を大きく減らすなど、なかなか調子が上がってこず、そんな中で迎えたのが18年の根岸Sだった。道中は後方寄りを追走したが、前半600m33.9秒のハイペースを味方に、直線では鋭い末脚を発揮。サンライズノヴァにハナ差で競り勝ち、約2年半ぶりの白星を手にした。次戦のフェブラリーSでも4番人気を覆して快勝。完全復活を印象付けた。