WRC開幕戦ラリーモンテカルロは1月25日にフィニッシュを迎え、序盤ステアリングトラブルなどに見舞われた勝田貴元は土曜日…
WRC開幕戦ラリーモンテカルロは1月25日にフィニッシュを迎え、序盤ステアリングトラブルなどに見舞われた勝田貴元は土曜日からペースアップ。最終的に7位でフィニッシュした。トリッキーなコンディションのラリーを終えて、今後に向けての課題を語ってくれた。
──いまの感触を聞かせてください。
モンテカルロの初出場は2019年だったのですが、この10年ほどのなかでこんなに難しいコンディションのモンテはなかった感じです。昔は毎日のように雪やスラッシュなど難しいコンディションだったようですが、自分たちはなんとかフィニッシュすることができました。デイ2のパンクとパワーステアリングのロスで大きくタイムを失いましたし完全に満足したフィニッシュではありませんが、少なくともフィニッシュには到達できました。いまのところはポジティブな感触ではありませんが、もっとひどかった可能性もあります。
──最初の2日間で、一番学ぶべきところはどこにありましたか?
ドライビング云々もあるとは思いますが、最初の2日間というよりは、先日もお話したとおり4日間ともグラベルクルーとの情報がまったく合わなくて、かなりそこで苦戦していたことが多かったです。オィット(タナック)さんとも話したのですが、このラリーは持っている速さより、そこをどう理解するか、というところにあるので、今回は完全にそこがうまくかみ合わなかった感じがします。
──それを学べれば、次回はもっと良い結果が出せそうですか?
学ぶというところと、もちろん調整しないといけないところもあるので。自分だけでどうにかできることではなく、やはり(ノートクルーの)ユホさんとのコミュニケーションや自分たちのスキルをどうやって合わせられるかというところなので、そこはこのラリーの後、しっかり話し合います。モンテのようなラリーはモンテしかないので、来年に向けてそこは改善していかなくてはならないと思っています。
──次戦のスウェーデンは、いつも強さを発揮できるイベントですが、楽しみにしていますか?
もちろんスウェーデンに行けるのは楽しみですが、ちょっとリセットする必要があります。今回のラリーで、何に苦しんでいたのかをきちんと分析する必要がありますし、それが将来のために重要だと思います。スウェーデンでは、今回のモンテのことを忘れてもいいくらいで、スノーのステージを楽しみたいと思います。
(Keiko Ito)