大阪国際女子マラソンで日本人トップの4位に入った矢田みくに(26=エディオン)が、日本記録更新へ意気込んだ。レースから一…
大阪国際女子マラソンで日本人トップの4位に入った矢田みくに(26=エディオン)が、日本記録更新へ意気込んだ。レースから一夜明けた26日、大阪市内で会見。マラソン初挑戦ながら、日本歴代6位の2時間19分57秒で初マラソン日本女子記録も更新し「(日本記録の)可能性も少し感じた」。24年大会で前田穂南(天満屋)が記録した2時間18分59秒超えを目標に掲げた。
沢柳厚志監督からも「可能性はあると思います」と太鼓判を押されており、昨年世界選手権1万メートル代表のスピードを生かした走りでさらなる記録を狙う。
その先に見据えるのは、オリンピックだ。五輪は矢田にとって憧れの場所で「それに出るために大学に行かずに実業団に入った。その思いはずっと変わることなく持ち続けている」。
特に、同い年で親交もある田中希実が世界と戦う姿は特別な存在。
「彼女は強い中でも必死にもがきながら競技をしていて。私が苦しい時もいろんな言葉をもらって自分も頑張ってこれた。一緒に頑張りたいというか、同じ悩みの境地に行きたいと思う」
今回のレース前にも、LINEで相談。「『バシッと行ってこいというような言葉がほしい』って言ったら『わしは知らんと思って走ったら意外といける』と言われたので『わしは知らん』と思って走りました」と、親密な関係性をうかがわせた。
今後の出場レースは未定だが、2度目の挑戦に向けてすでに意欲は高い。「最後、外国の方と戦ってみて彼女たちの余裕度と私の余裕度は全然違っていた。体力よりスピードへの抵抗力のなさを肌で感じた」と大会を通じて課題を発見。今後は、トラックの練習でスピードを追求しながら、28年ロサンゼルス五輪を見据えて2時間18分台を目指していく。