新生ロッテの象徴になる。ロッテ田中晴也投手(21)が25日、ZOZOマリンで自主トレを公開した。開幕投手への思いを問われ…

新生ロッテの象徴になる。ロッテ田中晴也投手(21)が25日、ZOZOマリンで自主トレを公開した。開幕投手への思いを問われると「チームの初戦を任されるピッチャーになりたいと思っていますし。もちろんそこは狙いたい」。鋭いまなざしが本気度を表していた。

開幕戦のマウンドに立つために、レベルアップは欠かせない。オフは米シアトルのトレーニング施設「ドライブライン」に約2週間通ってフォームを微修正した。「前に飛ばないストレート」と自負するほど武器としている直球は、平均球速を152キロに上げることが目標。「去年調子いい試合で151キロとかの試合があったんですけど、そこから上回って152キロの試合をどれだけ出せるか」と思い描いた。

変化球にも磨きをかける。この日のキャッチボールでは、スラーブを試投し「横変化の球が少ないので。そういったところで横変化が入るだけでも相手からしたらやっかいだと思う」。加えて「実戦で使うか分からないですけど、あるに越したことはない」と従来のフォークよりも球速帯の速いフォークの習得にも着手している。

今季にかける思いは人一倍強い。昨季は13試合に登板して3勝5敗、防御率2・48。前半戦はローテーションに入るも、後半戦は上半身のコンディション不良で離脱した。勝負のプロ4年目へ「中6日で投げないといけない立場になってきている。自分が投げる試合は一つ取れるピッチャーになりたい」。サブロー新監督(49)率いるチームの開幕戦は3月27日の西武戦(ZOZOマリン)。田中はその一戦の先発マウンドに立つことを虎視眈々(たんたん)と狙っている。