阪神の伊藤将司投手(29)が25日、例年以上のスタートダッシュを決め、開幕ローテをつかむと誓った。福岡県内で岩貞らと行…

 阪神の伊藤将司投手(29)が25日、例年以上のスタートダッシュを決め、開幕ローテをつかむと誓った。福岡県内で岩貞らと行っていた自主トレでは、1月の投球数としては自己最多の400球を投げ込み、目標に掲げる“15勝ボディー”が完成。春季キャンプから存在感を示すべく静かに闘志を燃やした。

 自主トレを打ち上げ、SGLに帰ってきた伊藤将は目標に向けて決意を語った。「(最多勝は)1年間しっかり投げ通して、取れるものだと思うんで、まず開幕からローテーションに入れるように」。視線はキャンプでの好発進を見据える。

 ここ数年、2月下旬のオープン戦初登板では苦しい投球が続いている。昨年2月23日の中日戦(北谷)は3回2失点、一昨年2月23日の巨人戦(那覇)にいたっては3回7失点を喫した。「(キャンプ期間の)出だしがいつも良くないので、最初からいけるようにできたら」と開幕ローテ入りへの課題は見えている。

 ローテ争いはし烈だ。村上、才木の2本柱に左腕コンビの大竹、高橋が続き、新助っ人のルーカス(前ブルージェイズ)とラグズデール(前ブレーブス)も加入。キャンプから猛アピールするため、自主トレでは計400球を投げ込んだ。

 「1月からこんなにブルペンに入ったことがなかった。手応えもすごい良い感じ。1月は量を投げたんで。あとは投球を固める」と頼もしい。復活を期す左腕は2月からアクセル全開で臨む。