全国高校スケート・アイスホッケー選手権第3日(25日・宇都宮市スケートセンターほか=読売新聞社共催)――フィギュアスケ…

 全国高校スケート・アイスホッケー選手権第3日(25日・宇都宮市スケートセンターほか=読売新聞社共催)――フィギュアスケート男子は、ショートプログラム(SP)首位の中田璃士(愛知・中京大中京通信制2年)がフリーも146・23点で1位となり、合計229・16点で連覇を果たした。女子はSPの最終組が行われ、連覇を狙う島田麻央(同2年)が1位。スピードスケートの女子1500メートルでは、前日に3000メートルを制した三井こころ(長野・東京都市大塩尻2年)が優勝し、「2冠」に輝いた。

中田「最後までスピード出すことができた」

 前日のSPで2位に14点差をつけて発進。フリーでは冒頭のジャンプで狙い通りに回転できないミスもあったが、後半はスピードに乗った演技でまとめ、高校年代では頭一つ抜けた存在であることを改めて証明した。本人は「全然駄目。60点」と納得いかない表情だったが、「普通なら(後半で)失速しているところが最後までスピードを出すことができた。そこは成長した部分」と収穫も挙げた。

 昨年の世界ジュニアで優勝し、12月の全日本選手権でも4位に。総体後の目標は「世界ジュニア。そこでの優勝」と言い切る17歳。「今のままでは負ける。できることはすべてやっていきたい」と気を引き締めていた。(荒井秀一)