【AFC U23アジアカップ】U-23日本代表 4-0 U-23中国代表(日本時間1月25日/プリンス・アブドゥッラー・…

佐藤を挑発する中国GK

【AFC U23アジアカップ】U-23日本代表 4-0 U-23中国代表(日本時間1月25日/プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム)

【映像】英語の挑発→無視してPK成功

 U-23日本代表のMF佐藤龍之介(FC東京)が蹴り込んだ、冷静なPK弾がファンの間で話題となっている。U-23中国代表のGKリー・ハオは気を逸らそうと数々の挑発行為を行ってきたが、まったく動じることなく決めた。

 U-23日本代表は1月25日、AFC U23アジアカップの決勝でU-23中国代表と対戦。MF大関友翔(川崎フロンターレ)の先制ゴールに、小倉のミドルシュート2発、佐藤のPK弾など、ここまで5試合・無失点だった“鉄壁”を崩し4-0で勝利し、大会史上初となる2連覇を達成した。

 57分に獲得したPKは、すぐにボールを拾い上げた佐藤と、FWンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄が『じゃんけん』をし、佐藤がキッカーを務めることになった。

 VAR確認により周りはまだ判定に対してざわついている中、すでにPKに向けて集中力を高めていた佐藤。対して中国のGKリー・ハオは、英語で「へいへい!俺の目を見ろよ。お前のこと知ってるぞ。俺の目を見ろ」と挑発を開始。さらにゆったりと左右に揺れるなど、動きでも陽動作戦に出てきた。

 しかし佐藤は、リー・ハオにまったく目もくれずに深呼吸を2度、3度と繰り返す。ようやく主審のホイッスルが鳴ると、日本の10番はゆったりとした助走から左隅に転がす。リー・ハオは右側に飛んでおり、完全に相手の逆を突いた。

 佐藤はベンチメンバーの下までニースラ(膝で滑るスライディング)で喜びを爆発させると、ファジアーノ岡山時代の先輩であるFW江坂任が用いていたお笑いコンビ『ダイアン』の『ゴイゴイスー』を披露。チームメートたちと喜びを分かち合った。

「こんなに喋ってるGK初めて見た」の声も

挑発を無視して集中する佐藤

 DAZNで解説を務めた佐藤寿人氏は、「キックに集中して、相手の駆け引きもありましたが動じることなく、素晴らしいコースに素晴らしいスピードで蹴り込みました。コースを読み切ったとしても触ることができないPKでしたね。これはもうGKノーチャンスですね」と大絶賛した。

 この一部始終はファンの間でも話題に。ABEMAのコメント欄やSNSでは「ウチの龍之介がそんなしょうもない駆け引きでPK外すわけねぇだろうが」「怖いぐらいの落ち着き」「普通に逆を突くPK流石w」「中国GKの喋りかけ作戦もガン無視」「格が違うのよ」「中国のキーパーの低レベルなプレッシャーに惑わされることなくゴールを決め切る佐藤龍之介」など絶賛の嵐となった。

 また、中国GKに対しては、「中国のGK『look my eyes』とかうっさいのよ」「あんなにイキってたのになんにもコース読めてなくて辛い」「I know youで真逆は爽快」「めっちゃGKの声拾うやん笑」「こんなに喋ってるGK初めて見た」「キーパー煽りすぎ」「国を背負って戦う選手としての自覚あるかな?」「中国のGKは無駄に喋りすぎ」「中国のGK、これは恥ずかしいw」などのコメントが目立った。

 なお佐藤は、このPKで大会通算4得点として得点王とMVPをダブル受賞。A代表経験もある19歳の逸材は、まさに別格のパフォーマンスを見せつけた。

(ABEMA de DAZN/AFC U23アジアカップ)