【ベルギーリーグ】ラ・ルヴィエール1-2シント=トロイデン(日本時間1月25日/イーズィ・アリーナ)【映像】「足元ピタリ…

後藤啓介

【ベルギーリーグ】ラ・ルヴィエール1-2シント=トロイデン(日本時間1月25日/イーズィ・アリーナ)

【映像】「足元ピタリ」の35m低弾道弾丸スルーパス

 シント=トロイデンの後藤啓介が大仕事をやってのけた。20歳の怪物が試合終了間際に放った35メートル超のロングパスによる決勝弾アシストが話題になっている。

 日本時間25日、ベルギーリーグの第22節が行われ、シント=トロイデンはアウェイでラ・ルヴィエールと対戦。後藤とともに、キャプテンの谷口彰悟、GK小久保玲央ブライアン、畑大雅、伊藤涼太郎の5人の日本人選手が先発のピッチに立った。

 スコアレスで迎えた後半、59分に先制を許したシント=トロイデンは63分に谷口の今季初ゴールとなる豪快なヘッドで同点に。迎えた89分、歓喜の瞬間が訪れた。

後藤啓介

 相手がロングボールで攻め込んでくる中、左サイドからのクロスを谷口がクリアし、シント=トロイデンはカウンターを発動した。セカンドボールを拾ったアウェイチームは、イリアス・セバウィがゴールに背を向けて落とすと、このボールを後藤がロングフィード。

 右足のアウト気味で蹴ったボールはおよそ35mの距離を切り裂くような低弾道のパスとなった。ラ・ルヴィエールはGKを除く10人がシント=トロイデン陣内に入り込んでいる中、FWウマル・ディウフがオフサイドなしで抜け出して中央を独走した。

 ボールをワンタッチすると、飛び出してくるGKの動きを見極め、2タッチ目でフィニッシュ。確実にゴールネットを揺らし、値千金の勝ち越し弾を奪ってみせた。新加入の22歳のセネガル人FWは、このプレーの直前、伊藤との交代でピッチイン。わずか42秒後のファーストプレーで決定的な仕事をしてみせた。

 SNSのファンたちはこの後藤のアシストに注目。「後藤啓介のロングパスセンス半端ない問題」「後藤啓介ナイスアシスト」「フィード精度が高い」「FWの出すパスじゃないだろ」「35m先の味方の足元にピタリ。あの距離をあのスピードで通せるのは天才の証」「得点力だけじゃなくてチャンスメイクまで一級品かよ。バケモノすぎる」「今の代表に一番欲しいタイプ」と盛り上がった。

 このゴールが決勝点となり、シント=トロイデンは4連勝を達成。日本人選手2人が2得点に関与する形で結果を残したことで、首位ユニオン・サン・ジロワーズとの勝ち点差を1ポイントまで縮め、虎視眈々とリーグタイトルを射程圏に捉えている。
(ABEMA de DAZN/ベルギーリーグ)