<バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)>◇25日◇第17節◇山形市総合スポーツセンターB2山形が70-60で“東北ダ…
<バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)>◇25日◇第17節◇山形市総合スポーツセンター
B2山形が70-60で“東北ダービー″を制し、岩手から今季初勝利を挙げた。阿部龍星(30)が3点シュート(P)4本を含む、チーム最多の21得点をマーク。一時は7点ビハインドを負うも、最後は10点差をつけ勝利を飾った。
これまでの課題だった後半が勝敗を分けた。前日1戦目(70-82)では第3Qまでリードするも、第4Qに31失点し逆転負け。2戦目のこの日は、前半からリードを許した。石川裕一ヘッドコーチ(HC、35)は「前日の嫌な流れを持ちこんでいるような形でした」と振り返った。「どういうバスケットをしたいのか」。ハーフタイム時には、全員で気を引き締め直した。
さらに、火付け役を担ったのはこの男だった。34-38で迎えた第3Q、阿部が残り8分41秒、6分58秒、6分19秒に3Pを沈めた。阿部は「シュートを思い切り打ち切るだけを考えました」と、強気な姿勢で一気に流れを引き寄せた。さらに、第4Q残り1分44秒にはジェームズ・ベルとのコンビネーションが光る2Pを決めるなど、山形らしいバスケを展開し、最後まで流れを渡さなかった。石川HCは「間違いなく(阿部)龍星のスリーポイントがチームに勢いづけてくれました」とうなずいた。
山形が地元の阿部は今季で3年目を迎えている。この日は同級生も応援に駆けつけた。「山形のみなさんの前でいいプレーを見せたり、勝利を届けたいという思いもあるので、より一層、気合は入ります」と口にした。これからも地元山形を照らす存在になる。【木村有優】