ドジャース大谷翔平投手(31)が24日(日本時間25日)、米ニューヨークで開催された全米野球記者協会(BBWAA)ニュー…

ドジャース大谷翔平投手(31)が24日(日本時間25日)、米ニューヨークで開催された全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催の「アワードディナー」に出席した。

両リーグのMVPやサイ・ヤング賞などのタイトル受賞者が集結する同イベントに2年ぶりに列席し、約2分20秒のスピーチで流ちょうな英語を披露。昨年11月に3年連続4度目のMVPに満票で選ばれ、真美子夫人を始め家族や代理人関係者、球団に加え、裏方スタッフにも感謝を述べた。

  ◇  ◇  ◇

大谷が真心ある感謝のスピーチを行った。大都市ニューヨークで開催された101回目の伝統行事。黒っぽい濃紺のスーツに黒のネクタイで登場し、3年連続4度目のMVP受賞を盛大に祝福された。「投票してくださった記者の方々に感謝申し上げます。この賞は非常に意義深く、再び受賞できたことは私にとって大きな意味を持ちます」。時折メモを見ながら、支えてくれた全ての関係者に対して約2分20秒、英語でメッセージを伝えた。

4度目となる満票MVPは周囲のサポートなくして、得られなかった。「私を信じ、私のビジョンを受け入れてくれたドジャースに感謝します」と、まずは球団に対する思いを口にした。オーナーを始め、球団フロント陣の名前を挙げた中で、際立ったのは裏方スタッフへの感謝だった。

「1年を通して私を支え、励ましてくれた全てのチームメートとコーチ陣、毎日のサポートに感謝します。そして裏側で支えてくださった球団スタッフ全員、特に今夜ご出席のアル・ガルシアに心から感謝いたします。皆さん、本当にありがとうございます」

アル・ガルシア氏は球団のセキュリティースタッフとして常に大谷の周囲を警戒してきた。例えば本拠地での試合後、クラブハウスから引き揚げる際、通常の選手は1人となるが、大谷はガルシア氏に付き添われる。遠征にも同行していることが多く、専属ボディーガードのように安全な環境を作ってくれた。だからこそ、パフォーマンスに集中できる。同氏へのリスペクトと感謝も忘れなかった。

もちろん、家族や代理人関係者の支えも欠かせなかった。昨年4月には待望の長女が誕生。「最後に、日本の家族へ、そして何よりも、私の人生を充実させてくれた、愛する妻・真美子、娘、そしてデコイ(愛犬デコピン)へ。いつもそばにいてくれて、本当にありがとう」とほほえみ、スピーチを締めくくった。

○…2年連続3度目のア・リーグMVPに輝いたヤンキース・ジャッジが、各賞受賞者を表彰するアワードディナーで、貫禄のスピーチを披露した。地元ニューヨークで開催されたこともあり、参加者のスタンディングオベーションを受けて壇上に立つと、周囲を見渡しながら関係者らに感謝。ピンストライプのユニホームについて「これを着ることによって、街を代表する機会をを与えてもらっている。求められるものや期待も高くなるが、それが力を最大限引き出してくれる」と話した。

○…前年の新人王に続いて昨季、初のサイ・ヤング賞に輝いたパイレーツ・スキーンズが、各賞受賞者を表彰するアワードディナーに、インフルエンサーとして有名なオリビア・ダンさんとともに登場し、スタイリッシュなタキシード姿を披露した。ステージではナ・リーグMVPの大谷と並んで着席し、スピーチでは「私の最大の目標は、みんなが自分を成長させてくれたように、みんなの手助けになること」と感謝を語った。