ソフトバンク栗原陵矢内野手(29)が25日、福岡県内で行っていた自主トレを打ち上げた。年明けの5日から約3週間、みっちり…

ソフトバンク栗原陵矢内野手(29)が25日、福岡県内で行っていた自主トレを打ち上げた。

年明けの5日から約3週間、みっちり鍛え上げた。ラストデーとなったこの日は、打撃練習で文字通りの打ち上げ。広角に柵越えを連発し充実感を漂わせた。

「春季キャンプはみんなで頑張りたい。ケガせずにやっていきたい」。昨年11月11日に椎間板ヘルニアの摘出手術を受けた。競技復帰まで約2~3カ月の見込みだったが、術後にはすぐに歩行開始。驚異的な回復ぶりで自主トレ期間も制限なく動き回った。

プロ12年目となる今季は背番号24にこれまで以上の大きな期待がかかる。昨オフに新選手会長に就任した。前任の周東から依頼され1度は固辞したが、自らの置かれている立場も考えバトンを引き継いだ。「断りつつもやるだろうな、というのはずっとあった。自分の成績とか、佑京(周東)さんの姿を見て、責任感を持ってやりたいなと思った」と話した。

昨シーズンは開幕に出遅れ、夏場には右脇腹痛で戦線離脱。80試合の出場にとどまり、打率2割6分7厘、8本塁打、40打点の数字に終わった。チームはリーグ連覇&日本一に輝いたものの昨年暮れの契約更改では1億5000万円から1000万円ダウンの年俸1億4000万円(金額は推定)でサイン。小久保監督からは「3割打者」としての期待もかかっていただけに、悔しさが募るオフとなった。今自主トレには丸刈りで挑み気持ちもリセット。今季にかける思いを表現。22日深夜には先輩今宮に志願し大分での「寒行」にも同行した。凍える寒さの中で冷水を浴び、気持ちを引き締め直した。今年7月で30歳。栗原はしっかりチームの中心に立ち続けるつもりだ。【佐竹英治】