<大相撲初場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館【映像】安青錦がV2を決めた国技館の様子 大関・安青錦(安治川)が優勝…
<大相撲初場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館
大関・安青錦(安治川)が優勝決定戦で前頭四枚目・熱海富士(伊勢ヶ濱)を首投げで退け、2場所連続Vを飾った。2006年夏場所の白鵬以来の新大関Vという偉大な記録を成し遂げた。
同じく3敗で優勝争いを繰り広げていた、前頭四枚目・熱海富士(伊勢ヶ濱)が、4敗の前頭十六枚目・欧勝海(鳴戸)に本割で勝利。安青錦は結び前の一番で大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽)に絶対に負けられない戦いとなったが、プレッシャーに打ち勝ち、見事勝利を収めた。
迎えた優勝決定戦で、安青錦は熱海富士を下し、見事V2を決めた。大関昇進を決めた場所と新大関場所の連覇を成し遂げた力士は、1937年1月場所の双葉山しかいない。89年ぶり、史上2人目の快挙となった。安青錦は2025年の九州場所でも優勝決定戦で横綱・豊昇龍(立浪)を下している。勝負強さを印象付けた。
今場所、安青錦は四日目に小結・王鵬(大嶽)、八日目に関脇・霧島(音羽山)に敗れたものの、十四日目の時点で11勝2敗と単独首位を走っていた。ところがその十四日目に横綱・大の里(二所ノ関)に敗れ、熱海富士と並んだ。千秋楽は3敗の安青錦、熱海富士を含め、4敗の大の里、霧島、前頭十六枚目・欧勝海(鳴戸)、前頭十二枚目・阿炎(錣山)といった6名の力士に優勝の可能性が残されていた。
そんな大混戦を制したのが安青錦。綱獲りとなる来場所も賜杯を抱けば、1938年春場所の双葉山以来、最速の大関2場所通過で横綱昇進となる。
所要14場所という異例のスピードで、大関昇進を果たした21歳。ウクライナ出身の"青き目の侍"は、このまま日本の国技である大相撲の頂点へと向かう。
■安青錦 新大(あおにしき あらた)
本名:ヤブグシシン・ダニーロ
生年月日:平成16年3月23日(21歳)
出身地:ウクライナ・ヴィンニツャ
身長:182.0cm
体重:140.0kg
(ABEMA/大相撲チャンネル)