「大相撲初場所・千秋楽」(25日、両国国技館) 前頭四枚目熱海富士は大関安青錦との決定戦で敗れ、初優勝はならなかった。…

 「大相撲初場所・千秋楽」(25日、両国国技館)

 前頭四枚目熱海富士は大関安青錦との決定戦で敗れ、初優勝はならなかった。勝てば静岡出身で戦後初の賜杯を手にできたが、お預け。熱海富士にとって優勝決定戦は2度目だったが、またもあと一歩で頂点を逃した。

 鋭い立ち合いから踏み込んでいき、持ち前の圧力で安青錦を追い込んでいったが、土俵際に首投げを浴びて土俵に転がった。

 土俵に仰向けになりしばらく立てなかった熱海富士。悔しそうな表情で花道を引き上げると、すぐにモニターで取組を確認。背中に土がついたまま、真剣な表情で画面をみつめていた。

 その姿にSNSなどでは「負けた取組をすぐにモニターで確認していた熱海富士に敬服。相当悔しかっただろうに」、「負けたけど、お顔から充実感が見えました。モニターを見に行く向上心が素晴らしい」、「引き上げてすぐにモニターで取組チェックしてた熱海富士、これからどんどん強くなるよ」との声が上がっていた。

 その後、敢闘賞のインタビューに応じた熱海富士は「前回の決定戦に比べて気持ちも落ち着いて、リラックスして取れていたとは思うんですけど。やっぱりそうですね、油断なんですかね~」と振り返り、「まだ時期じゃないのかなって。相撲の神様が言ってるのかもしれないですね」と、受け止めた。