広島ドラフト2位の斉藤汰直投手(22=亜大)が25日、初めて捕手を座らせての投球練習を行った。広島・廿日市市内の大野練習…
広島ドラフト2位の斉藤汰直投手(22=亜大)が25日、初めて捕手を座らせての投球練習を行った。
広島・廿日市市内の大野練習場で行われている合同新人自主トレで、3度目のブルペン入り。カーブ、カットボール、フォークを織り交ぜながら40球を投げ込んだ。
「まだ高低の調整はできていないんですけど、左右のばらつきは少なかった。順調に来ているなという感じです。ちょっと気持ちよくなったので、球数が増えた。コンディションも良かったので、自分の判断で投げました」
調整は順調そのものだ。カットボールの感覚にも手応え。「本格的に変化球を投げたのは今日が初めてかなと思います。まだまだここから上がる感じはします」と自信を深めていた。
ライバルの存在も刺激になる。亜大で同期の巨人ドラフト3位・山城京平投手(22)だ。大学時代、ともに1年生からベンチ入り。競い合って成長し、プロの世界に入った。新人合同自主トレに入り、連絡は取り合っていないものの、少なからず意識している。
「負けないように頑張りたいなとは思います。全然タイプも違いますし、身体能力とかもあいつと比べると、こっちのメンタルが落ちるだけなんで(笑い)。違うところで負けないように。いいライバルかなと思います」
小雪がちらつく、寒い日にもかかわらず、熱のこもった投球を見せた。もっとも、飛ばしている訳ではない。体調、体の動きを確認しながら、着々とステップを踏んでいる。「あと2回ぐらい『座り』で投げられたら、キャンプでもある程度、投げられるかなという計算があるので」。2月1日のキャンプインに向け、即戦力右腕の視界は良好だ。