<陸上:大阪国際女子マラソン>◇25日◇ヤンマースタジアム長居発着(42・195キロ)女子マラソン界にニューヒロインが誕…
<陸上:大阪国際女子マラソン>◇25日◇ヤンマースタジアム長居発着(42・195キロ)
女子マラソン界にニューヒロインが誕生した。
初マラソンの矢田みくに(26=エディオン)が、日本人トップの4位でゴールした。
2時間19分57秒をマークして、初マラソン日本女子最高記録となった。
17年名古屋ウィメンズで安藤友香が記録した2時間21分36秒を上回った。
矢田は「すごく楽しくて、初めての20キロは市民ランナーの方のハーフマラソンがあり、頑張れの声を楽しみながら走れて、後半も声援がある中で、走れて、きつい中でも幸せを感じながら走れました」
その上で記録について「2時間20分をきるというのは予想よりもすごくよくて。23分台で走れたらと思っていたので、すごくびっくりしています。練習では苦しいというよりも、走るのが楽しいという気持ちで終わって、大丈夫かなというのが正直な気持ちだったが、練習で楽しかったなら、本番も楽しく走ろうという気持ちでやれた」
昨年9月の世界選手権東京大会1万メートル代表が、浪速路で実力を示した。
序盤から積極的な走りを披露し、沿道の声援に応える余裕も見せながら第1集団をキープ。17キロ手前で過去3度の優勝を誇る松田瑞生(ダイハツ)が、25キロ地点で上杉真穂(東京メトロ)、伊澤菜々花(スターツ)が遅れる中、日本勢で唯一先頭集団の位置を守った。
30キロ地点でペースメーカーが外れると、トラックで鍛えてきたスピードを生かして一気にトップへ。ハーフも未経験の中で、初挑戦にして力を見せつけた。
マラソンでの28年ロサンゼルス五輪出場も視野に入れている26歳。代表選考会にあたる27年秋開催予定の「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」も獲得し、大舞台への足がかりを作った。(記録は速報値)