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2024年9月下旬に現役引退を表明したデリック・ローズ(元シカゴ・ブルズほか)は、2025年1月5日(現地時間4日、日付は以下同)にブルズから“デリック・ローズ・ナイト”を開催され、彼のキャリアを称えるセレモニーが行われた。
そしてこの日。ブルズのオーナー、ジェリー・ラインズドーフは来年に背番号1が永久欠番となってホームアリーナのユナイテッド・センターの天井へ掲げられるとローズへ伝えていた。
2026年1月25日のボストン・セルティックス戦。ブルズはローズの永久欠番セレモニーを開催するにあたり、フランチャイズを代表する2人のレジェンドのメッセージをソーシャルメディアへ投稿。
ブルズの選手で永久欠番になっているのは、ジェリー・スローン(4番)、ボブ・ラブ(10番)、そして1990年代に2度の3連覇を達成した“スーパーデュオ”のマイケル・ジョーダン(23番)とスコッティ・ピペン(33番)の4人。ローズは2000年代以降にプレーした選手で初の永久欠番入りとなる。
「デリック、永久欠番入りおめでとう。とてもうれしいよ。君は信じられないほど素晴らしいキャリアを送ってきた。本当にシカゴの街、シカゴ・ブルズ、君のファミリー、そして君自身をとても見事に代表してくれた。だから、私は君をとても誇らしく思う。君の特別な夜をとてもうれしく思う」
動画の中でジョーダンはそう語り、さらに「ユナイテッド・センターへ行って、君のジャージーが私のジャージーと一緒にあそこへ掲げられるのを楽しみにしている。おめでとう。君の夜を楽しんでくれ」と祝福。
続いてピペンがこう話していた。
「デリック、おめでとう。君はシカゴ・ブルズの一員であることの意味を体現している。この街を信じてくれてありがとう。持ちうるすべてを捧げてくれてありがとう。そして、次世代へ刺激を与えてくれてありがとう。一度ブルズの一員になったら、ずっとブルズだ。おめでとう、兄弟。さあ、一緒に上がろう」
イリノイ州シカゴで生まれたローズは、2008年のドラフト全体1位でブルズから指名されてNBA入り。キャリア最初の7シーズン(在籍は8シーズン)をブルズでプレーして新人王、オールスター選出に加え、キャリア3年目の2010-11シーズンにNBA史上最年少(22歳)でMVPも受賞。
背番号1を身にまとい、トップスコアラーとして長年活躍してきた男は、通算8001得点で球団史上11位、2516アシストは同5位、フィールドゴール成功3102本は同9位、フリースロー成功1447本が同13位、平均19.7得点は同10位、6.2アシストも同6位と、多くの部門で上位にランクイン。
ブルズの選手でシーズンMVPに選ばれたのはジョーダン(5度)とローズのみ。ジョーダン引退後、ブルズで最も強烈なインパクトを放ってきただけに、ローズの永久欠番入りは十分ふさわしいと言っていいはずだ。
【動画】プレーオフデビュー戦で36得点を奪ったローズのハイライト