冬の全国高校総体(インターハイ=全国高体連など主催、読売新聞社共催)は24日、栃木県日光市でスピードスケート選手権大会…
冬の全国高校総体(インターハイ=全国高体連など主催、読売新聞社共催)は24日、栃木県日光市でスピードスケート選手権大会の女子3000メートルと男女1000メートル、アイスホッケー選手権大会の2回戦、宇都宮市でフィギュアスケート選手権大会の女子予選B組と男子予選が行われた。フィギュアスケート女子では、中京大中京通信制の和田薫子選手(1年)が23日のA組と合わせて4位に入った。
憧れの人の背中をずっと追いかけてきた。同じ名古屋市出身の浅田真央さんの2014年ソチ五輪の演技に感動して競技を始め、浅田さんが練習を重ねたリンクへ通った。高校も同じ中京大中京に進学した。
「中京」の名を背負って挑んだ初めてのインターハイ。薄紫色の衣装に身を包み、ユーチューブで研究したというヘアメイクも決めて、大人っぽく優美に舞った。
「緊張せず、最近で一番良い滑りができた。この舞台に立てて良かった」と満足げに振り返った。予選は暫定4位で、決勝の演技にも期待がかかる。
学校の先輩で次世代エースと目される島田麻央選手(2年)は「尊敬する友達」。今大会は共に出場しており、「自分も頑張らなきゃ」とプレッシャーに感じる部分もあるが、「一緒に出られてうれしい」と高校生らしい笑みを浮かべる。
浅田さんが五輪のリンクで輝いた姿はいまも鮮明に覚えている。「いつか立ちたい憧れの舞台。4年後を目標に頑張りたい」。夢の実現に向かって成長を誓った。(神田知美)