<大相撲初場所>◇十四日目◇24日◇東京・両国国技館【映像】翔猿、マジシャンのような“驚きの右手”(実際の様子) 前頭十…

<大相撲初場所>◇十四日目◇24日◇東京・両国国技館

【映像】翔猿、マジシャンのような“驚きの右手”(実際の様子)

 前頭十三枚目・翔猿(追手風)と前頭六枚目・阿武剋(阿武松)の一番で、勝った翔猿の右手を使った妙技を、解説の元横綱・若乃花の花田虎上氏が“赤裸々解説”。この取組、そして花田氏の解説を受け、相撲ファンは「手品みたいだ」「マジシャンの手法か」「お兄ちゃんさすが過ぎますわ」など驚きの声を上げた。

 立ち合い、翔猿は右に変化。低い体勢で阿武剋にまわしを取らせないようにしながら、翔猿は勝機を探っていく。すると突如、蹴返しを繰り出し、阿武剋がバランスを崩したところで強引に寄り切った。翔猿は6勝目、阿武剋は7敗目を喫した。

 この取組を受け、実況を務めた元NHK大相撲中継の実況でお馴染みの藤井康生アナウンサーが「(翔猿は)途中で蹴返しから中に入っていきました」と伝えると、花田氏は「蹴返しをやる前の右手を見てください」と切り出してから、タッチペン解説を始めた。

 まず花田氏は「この(翔猿の)右手の動きを見てください。(右手を阿武剋の顔に近づけることで)阿武剋の意識を(顔の方へと)持っていってるんです。でも(翔猿の)目は足を狙っています。足を一発入れられると、体の大きい人は脳が止まる。そして、(阿武剋は)足が前に出てるので、(翔猿は足を)打つ準備をしています」とこの取組においての翔猿のテクニックをわかりやすく解説した。

 続けて、花田氏が「阿武剋からすると“蹴られた!痛い!この野郎!”と前に出ていくわけなんだけど、翔猿としては(阿武剋は冷静さを欠いているから)ラッキーなんですよね」と指摘。だからこそ、体の大きな阿武剋を相手に、翔猿が力で寄り切れたわけだ。

 最後に花田氏が「(翔猿の)右手にいつも(対戦相手は)惑わされるんです」と翔猿の技術の高さを改めて伝えると、視聴者は「マジシャンの手法か」「お兄ちゃんさすが過ぎますわ」「手品みたいだ」と驚きの声を上げていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)