【北京=勝部晃多】フィギュアスケート女子で4大陸選手権銀メダルだった17歳の中井亜美(TOKIOインカラミ)がフリーから…
【北京=勝部晃多】フィギュアスケート女子で4大陸選手権銀メダルだった17歳の中井亜美(TOKIOインカラミ)がフリーから一夜明けた24日、北京の国家体育館で取材に応じ、開幕まで2週間を切ったミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)へ決意を新たにした。
初出場で合計215・78点の2位だった同選手権を、「収穫も多かったし、改善点が見つかった。いい試合になった」と前向きに振り返った。五輪の個人戦の滑走順に影響する世界ランキングは、大会前の22位から13位まで浮上。得点が出やすいとされる後半グループに入るために今大会でポイントを獲得することを1つの目標としており、「大幅にクリアできたので、オリンピックに向けていい形で挑める」とうなずいた。
課題も見つかった。ショートプログラム(SP)、フリーともに得点源のトリプルアクセル(3回転半)を決められなかったことについては、「試合になるとどうしても(トリプル)アクセルの確率が落ちる。気合が入りすぎて、いつもと全然違う感覚で跳びにいってしまった。自信を持って跳びにいかないとダメだと思った」と原因を分析。本番までにジャンプ単発の練習だけでなく、曲をかけてのジャンプ練習を増やす考えを示した。
また、レベルを取りこぼしたスピンについても言及。「ちょっと急ぎすぎた。そういう癖が練習からたまに出ている」と悪癖の改善が必要とし、「練習からちゃんとやれば大丈夫かな」と引き締めていた。