敗北し、落胆する韓国イレブン(C)Getty Images 絶望的な敗北だ。現地時間1月23日にサウジアラビアのジッダで…

敗北し、落胆する韓国イレブン(C)Getty Images

 絶望的な敗北だ。現地時間1月23日にサウジアラビアのジッダで行われた「AFC U23アジアカップ」の3位決定戦で、U-23ベトナム代表と対戦したU-23韓国代表は、2-2でもつれ込んだPK戦(6-7)の末に敗戦。3大会連続で3位以上の結果を残せずに終わった。

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 20日に行われた日本戦でも0-1で敗れ、「無気力」と自国内で批判を浴びていた韓国は、数的優位となったベトナム戦でも真価を発揮できなかった。序盤から押し込みながら、30分に電光石火のカウンターで先手を取られた韓国は、69分に追いついたものの、わずか2分で同点に追いつかれてしまう。

 86分にベトナムのグエン・ディン・バクが退場となり、数的優位となった試合終了直前の後半アディショナルタイム7分に追いついた韓国。しかし、疲労の色が濃くなった延長戦で相手の堅牢を打開する術を見出せず……。結局、PK戦の末に競り負けた。

 2度も追いつく気迫こそ見せたが、ショッキングな結果に変わりはない。ゆえに母国メディアでは、落胆の声が広まっている。「“ジッダの惨事”と呼ぶにふさわしい試合だった」と嘆いた日刊紙『朝鮮日報』は、「今年9月に日本の愛知県で開幕するアジア大会の見通しはさらに暗くなった。2028年のロサンゼルス・オリンピックに至っては、本選出場はおろか、アジア予選の突破さえ難しいという懸念が強まっている」と嘆いた。

「惨憺たる競技力を露呈したことで、一部では“監督交代が避けられない”という声も出ている」

 指揮官の交代論も飛び交う中で、より強く育成年代の惨状を断じるのは、韓国メディア『OSEN』だ。今大会のパフォーマンスを「失望的」と糾弾する同メディアは、次のように総括している。

「グループリーグで1勝1無1敗と不振に陥った韓国イレブンは、ベスト4では日本を相手に完璧に落ち込まれ、優勝の夢をあっさりと潰えた。さらに『有終の美』を掲げて挑んだベトナムにも敗れ、韓国サッカー界の黒歴史を新たに作った」

 ロサンゼルス・オリンピックまで2年。「歴代最弱チーム」(『OSEN』より)とも揶揄される韓国は、どう突き進むのか。その行く末は不透明なままだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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