◇米国男子◇ザ・アメリカンエキスプレス 2日目(23日)◇カリフォルニア州◇ピート・ダイ・スタジアムコース(7210y…

金谷拓実はスタジアムコースでもアンダーパーで耐えた

◇米国男子◇ザ・アメリカンエキスプレス 2日目(23日)◇カリフォルニア州◇ピート・ダイ・スタジアムコース(7210yd)、ニクラス・トーナメントコース(7147yd)、ラ・キンタCC(7060yd)=すべてパー72

スタジアムコースの16番(パー5)は、グリーン左サイドの名物バンカーで知られている。最も深いところの高さは18フィート(約5.48m)とされ、昨年大会ではウィリアム・モウが3打目からグリーンサイドを往復し続け、なんと「13」をたたいてしまった。

バンカーもさることながら、奥のラフも危険ゾーン。金谷拓実はこの日、1バーディを先行させた後、前半のうちに同ホールを迎え、右ラフから残り140ydほどの3打目を“奈落”に落とした。

後半アウトに伸ばして「70」をマーク

「レイアップもうまくいかなくて、(3打目は)思ったよりもフライヤーしてしまい、一番難しいところに行った」という大ピンチ。「ギリギリ見えた」ショートサイドの旗竿のてっぺんを頼りに、ウェッジを思い切り開いた。ふわりと浮かしたボールはピンそば50㎝にピタリとつき、「打った感覚はすごく良かった。でも、あんなに寄るとは思っていなかったです」と納得の表情。起死回生のパーセーブで難所を乗り越えた。

後半アウトに伸ばして「70」をマーク

その後2ボギーをたたきながら、3mを沈めた3番をきっかけに3バーディを奪い、予選ラウンド3会場の最難関コースを「70」でまとめた。51位から通算7アンダーの79位に後退したものの、3日目にロースコアが期待できるラ・キンタCCでのプレーを残す。「結局、どのコースでも変わらずに自分らしくプレーすることが大事だと思う。あしたも良い準備をして頑張ります」。2回目の出場で初の決勝ラウンド進出のチャンスは十分にある。(カリフォルニア州ラ・キンタ/桂川洋一)