<大相撲初場所>◇十三日目◇23日◇東京・両国国技館【映像】“二度”騒然のハプニング 力士の“見事”な受け身も 激しい攻…
<大相撲初場所>◇十三日目◇23日◇東京・両国国技館
激しい攻防の末、土俵際で足が滑るアクシデントと、その後の土俵下への転落が重なって館内が二度にわたって騒然となる一幕があった。その一方、客席まで転がり落ちた力士が咄嗟の判断で見せた見事な“受け身”に対し、ファンからは称賛の声が寄せられた。
館内が“二度”も騒然となったのは、三段目三枚目・鳩岡(木瀬)と幕下五十四枚目・神谷(荒汐)の一番。立ち合いから両者激しい突き押しで攻め合ったが、決着の瞬間は唐突に訪れた。
神谷が土俵際、俵に足をかけた際に滑らせてしまい、そのまま転倒。不測の事態に館内からは「あーー」と大きなどよめきが沸き起こった。
しかし、ハプニングはそれだけでは終わらなかった。突っ張りの勢いがあった鳩岡は、転倒した神谷を避けるようにして自らも勢い余って土俵下へ。そのまま控え力士にぶつかると、勢いを殺しきれず客席まで転がり落ちた。座布団が並ぶ客席を回転しながら受け身をとる鳩岡の姿に、館内は「おーー」と二度目のどよめきに包まれた。
いずれの力士も幸い怪我はなかったが、ファンの注目を集めたのは鳩岡の冷静な振る舞いだ。鳩岡はこの日、両ひざに入念なテーピングを施して土俵に上がっていた。無理に着地して膝を痛めるのを避けるためか、咄嗟に人のいない客席の座布団めがけて転がり、衝撃を逃がす受け身を披露した。
この光景にABEMAの視聴者からは「上手く受け身とった」「膝が悪くて急に止まれない」「わざと座布団のところに転がりに行った」「客居ないところに転がった方が安全」といった感嘆コメントが続出。怪我を抱えながらも、プロとして最善の回避行動をとった鳩岡の判断力に称賛が集まっていた。この一番で鳩岡は2勝目(5敗)、神谷は7戦全敗となった。(ABEMA/大相撲チャンネル)