スクワットは回数が多いほど効果が高いと思われがちですが、1日10回でも2週間続けることで、体には少しずつ変化が現れます。…
スクワットは回数が多いほど効果が高いと思われがちですが、1日10回でも2週間続けることで、体には少しずつ変化が現れます。
見た目が大きく変わる段階ではないものの、「体の使われ方」や「動きの感覚」に変化を感じる人が増えてくる時期です。
パーソナルトレーナー・深澤 智也さん監修記事「スクワット10回だけでも効果はある?」より、2週間続けた場合に起こりやすい体の変化を整理します。
10回でも「体を動かす習慣」が定着し始める
スクワット10回は、体を大きく変えるための回数というより、運動習慣をつくるためのきっかけとして最適な回数です。負担が少ないため心理的なハードルが低く、「とりあえずやってみよう」と思える点が継続につながります。
2週間ほど続けると、体を動かすこと自体が日常の流れに組み込まれ、立ち上がりやしゃがむ動作が自然になります。少ない回数だからこそ無理なく続き、結果的に体の使われ方が整っていくのが10回スクワットの最大のメリットといえます。
筋肉は増えなくても「使われ方」が変わってくる
スクワット10回を2週間続けても、筋肉が目に見えて増える段階ではありません。ただし、太ももやお尻の筋肉は確実に使われるようになっています。
2週間ほどで感じやすいのは、「同じ10回でも動きが安定する」「最初より疲れにくく感じる」といった変化です。これは筋力が急に伸びたというより、筋肉と神経が動きに慣れ、使い方が整理されてきたサインです。
血流が整い、脚の感覚が軽くなる人もいる
スクワットは下半身の大きな筋肉を動かすため、血流を促しやすい動きです。1日10回でも毎日続けることで、脚まわりの巡りが整いやすくなります。
2週間前後で「脚のだるさが軽く感じる」「夕方の重さが気になりにくくなる」といった感覚の変化を感じる人もいます。脂肪が減ったというより、体の巡りが整い始めた状態と考えると分かりやすいでしょう。
見た目の変化が小さくても問題ない
2週間という期間では、体型や体重に大きな変化が出ないことがほとんどです。スクワット10回は運動量として控えめなため、見た目の変化を目的にすると物足りなさを感じる場合もあります。
ただし、「動作が安定する」「体が軽く感じる」「姿勢を意識しやすくなる」といった変化は、1か月以降の引き締まりにつながる土台になります。2週間で結果が見えなくても、失敗ではありません。
2週間は「やめるか続けるか」の分かれ目
スクワット10回を2週間続けられたかどうかは、その後の変化に大きく影響します。この時点で多いのが、「変わらないからやめる」という判断です。
しかし実際には、体の内側では「筋肉の使い方」「動作の安定」「血流の状態」が少しずつ整っています。2週間は、体が変わる前に習慣が根付き始める重要なタイミングです。
10回でも積み重ねが次の変化につながる
スクワット10回を2週間続けた段階では、劇的な変化は起きにくいものの、小さな変化は確実に積み重なっています。このまま1か月、2か月と続けることで、姿勢や下半身の引き締まりを感じやすくなります。
動きに慣れてきたら、回数を少しずつ増やしたり、セットに分けたりすることで、体への刺激も自然に高まります。無理なく負荷を調整することが、長く続けるためのポイントです。
スクワット10回を1か月続けた場合の体の変化もチェックしてみてください。以下の記事で詳しく解説しています。
スクワット10回だけでも効果はある?体の変化・消費カロリー・正しいやり方まで解説
<Edit:MELOS編集部>