冬の全国高校総体(インターハイ=全国高体連など主催、読売新聞社共催)は23日、栃木県日光市でスピードスケート選手権大会…

 冬の全国高校総体(インターハイ=全国高体連など主催、読売新聞社共催)は23日、栃木県日光市でスピードスケート選手権大会の男子5000メートルと男女500メートル、アイスホッケー選手権大会の1回戦、宇都宮市でフィギュアスケート選手権大会の女子予選A組が行われた。

 長野県勢は、スピードスケート男子5000メートルで岡谷南の太田正清選手(3年)が1位。500メートルは小海の渡辺公雅選手(1年)が5位だった。女子500メートルは都市大塩尻の村山夏愛選手(2年)が4位、小海の仲野六花選手(3年)が6位となった。

得意のラスト2周でギア上げる

 男子5000メートルに出場した岡谷南の太田正清選手(3年)が総体で悲願の初優勝を果たした。

 高校最後の冬。目標は個人で初の表彰台だった。練習を重ねる中、粘り強い自身の性格を生かし、後半に追い上げるスタイルを確立した。

 レースは緊張したが、最後まで集中することを意識してスタートラインに立った。滑り出しは好調。そのまま必死に体を動かし、得意のラスト2周は気持ちでギアを上げた。ゴールの瞬間、思わず拳を握りしめた。「本当に良いレースができた」

 「自分の根性が勝利につながった」と自信を深めた。春には大学に進む。「自分の納得するレースをしたい」と力強く語った。