全国高校スケート・アイスホッケー選手権第1日(23日・栃木日光市霧降スケートセンターほか=読売新聞社共催)――スピード…

 全国高校スケート・アイスホッケー選手権第1日(23日・栃木日光市霧降スケートセンターほか=読売新聞社共催)――スピードスケートは女子500メートルで奥秋静子(北海道・帯広三条3年)が39秒93で制し、3連覇を飾った。男子500メートルは軍司冬馬(北海道・白樺学園3年)が35秒94で、男子5000メートルは太田正清(長野・岡谷南3年)が6分56秒90でともに初優勝した。

 女子500メートルの奥秋と笹渕和花(北海道・帯広南商3年)は、ともに2月開幕の世界ジュニア選手権の代表。短距離のホープが同組で火花を散らした。

 100メートルは笹渕が全体1位のタイムでリード。3連覇のかかる奥秋は「これはまずい。負けられない」とギアを一段上げたという。持ち前の後半の強さを発揮し、0秒06差でライバルをかわした。「最後の伸びは自分の持ち味。自分らしい滑りはできた」と笑顔を見せた。

 昨年2月の世界ジュニアの500メートルで優勝。年末には全日本選手権に出場し、同種目で6位に入っている。その大会では五輪選考にしのぎを削る年上の選手たちの姿を見て、「もっと自分も競技と向き合って頑張りたい、という思いがすごく高まった」と大きな刺激を受けた。小平奈緒さんが目標という17歳。世界ジュニアに再び挑み、連覇を狙う。(荒井秀一)