全豪オープン、24日の試合時間を一部前倒しに 現在開催中の「全豪オープン」(オ…

全豪オープン、24日の試合時間を一部前倒しに
現在開催中の「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)は1月23日、翌24日のメルボルン市内の気温上昇が予想されるため、試合開始時間を一部前倒しすると発表した。

24日のロッド・レーバー・アリーナ、マーガレット・コート・アリーナ、ジョン・ケイン・アリーナの各アリーナコートでの試合開始は10時30分(日本時間8時30分)に変更される。その他のコートについては、10時(日本時間8時)に開始となる。

トーナメントディレクターのクレイグ・タイリー氏は、「明日の午前中は20度台半ばと過ごしやすいコンディションが予想されるため、早めに試合を開始して穏やかな天候を有効活用したい」と述べている。気温は日中から30度台前半まで上昇し、夕方には40度近くに達する見込み。大会側は来場者に対し、帽子や日焼け止め、こまめな水分補給(会場内には多数の給水スポットが設けられている)、日陰やミスト扇風機の活用など、暑さ対策を徹底するよう呼びかけている。

また、全豪オープンでは2019年から「ヒートストレス・スケール(AO-HSS)」、いわゆるヒートポリシーを導入している。これは気温、放射熱、湿度、風速の4つの気候要因をメルボルン・パーク内の複数箇所で測定し、1から5の数値で測定する独自基準である。この数値に基づき、以下の閾値に達した場合には試合の中断やクーリングブレイクが適用される。

ヒートストレス・スケール(AO-HSS)の判定基準
全豪オープンでは、選手の安全を守るために設定された「AO-HSS」の数値に応じて、以下の基準で試合の進行をコントロールしている。 
・3.6に到達: 車いすシングルスで15分間の休憩(クーリングブレイク)を提供。 
・3.9に到達: ジュニアシングルスで10分間の休憩を提供。 
・4.0に到達: 男子・女子シングルスで10分間の休憩を提供。 
・4.6に到達: 車いすテニスの全試合(練習を含む)を中断。 
・4.9に到達: ジュニア部門の全試合(練習を含む)を中断。 
・5.0に到達: その他の全試合(練習を含む)を中断。 アリーナコートでは屋根を閉鎖して試合を継続。