高校新人サッカー県大会3回戦が24日に行われる。東海大静岡翔洋は今冬の全国選手権に県代表として出場した浜松開誠館と対戦す…

高校新人サッカー県大会3回戦が24日に行われる。東海大静岡翔洋は今冬の全国選手権に県代表として出場した浜松開誠館と対戦する。昨年、県選抜の一員として国民スポーツ大会準優勝に貢献したDF岩下雄飛(2年)は新チームで主将に就任。対人の強さと正確なロングキックが武器のDFリーダーは、3大会連続県制覇を狙う王者撃破を誓った。

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東海大静岡翔洋のDFリーダーが難敵を止める。岩下は「強豪相手にどれだけ自分の力が通用するか試して、必ず勝って次に進みたい」と力強く宣言した。8強入りをかけて戦う相手は今冬の全国選手権に出場した浜松開誠館。昨夏の県総体も制し、2大会連続で全国出場を果たしている「王者」に真っ向勝負を挑む構えだ。

新チーム発足時に主将を任された。1年時からAチームでプレーし、昨年はセンターバックとしてレギュラーに定着。大役を任され、「自分がチームを引っ張っていかないといけない」。主将として自覚も芽生え始めた守備の要は昨年の1年間で大きく飛躍した。

25年の国民スポーツ大会に県選抜の一員として出場。同大会では全4試合に先発し、準優勝に貢献。岩下は「自信につながる経験をさせてもらった」。さらに、昨年12月のSBS杯国際ユースサッカーでも県選抜に選ばれ、U-18スペイン代表などと対戦。「海外の選手はフィジカルも違う。そこでの経験も大きかった」とうなずく。

対する浜松開誠館は今大会初戦から2試合連続で9ゴールを挙げるなど、攻撃陣が好調。それでも、「止める自信はある」と言い切った。国民スポーツ大会では相手のMF石川塔梧(1年)とセンターバックでコンビを組み、共闘した。開誠館でボランチを任されているライバルとのマッチアップもモチベーションの1つで、「対戦できるのは楽しみ」と燃えている。

チーム目標は優勝。現時点での実力をはかる腕試しの1戦も勝利だけを目指す。「新人戦からタイトルにこだわって戦いたい。次の試合も勝ちにいく」と岩下。頼れる主将は復権を目指すタイガー軍団の先頭に立って引っ張っていく。【神谷亮磨】

◆岩下雄飛(いわした・ゆうと)2009年(平21)2月20日、大阪府生まれ。小1から摂津ベアーズで本格的にサッカーを始め、中学時代は高槻mydでプレー。178センチ、73キロ。血液型O。右利き。家族は両親、姉2人、妹。